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藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~

藤井聡(京都大学教授・表現者クライテリオン編集長)

藤井聡

『インフレ時代の「積極」財政論』が遂に完成! 経済政策にご関心の皆様方、是非ご一読願下さい。そして可能なら是非、17日の出版記念セミナーにもご参加下さい!
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先日来ご紹介差し上げていた当方の最新書籍、

 

『インフレ時代の「積極」財政論』

https://www.amazon.co.jp/dp/4828425764

 

が遂に完成し、本日初めて、できあがりを手にしました!

 

この本は、昨年ミッチェル教授が京都に来られた時にあれこれ討論した内容をとりまとめたもので、そんな討論の中でいくつもの新たな「発見」があったのですが、(少々大げさに言うならw)そんな「発見」をとりまとめた「世界初」の書籍なのです!

 

まず第一に、本書は、

 

「どんなインフレであっても、コストプッシュであろうがスタグフレーションであろうが、トータルで見ればデフレなんかよりもずっといい!」

 

ということを、実証的なデータに基づいて論理実証的に示した書籍なのです。筆者の知る限り、こうした点をデータに基づいてしっかりと示した過去の書籍は無かったのではないかと…思います。

 

そして何より重要なのは、次の点。

 

すなわち、第二に本書は、

 

「インフレはインフレでも、コストプッシュインフレの場合には、デフレの時以上の超積極在財政が必要だ!」

 

ということを、世界で初めて、理路整然と論証したものとなっています。

 

インフレと財出の関係で言えば、コレまでの経済学の教科書では、

 

「デフレならば積極財政、インフレならば緊縮財政」

 

と書かれていたところ、我々は今回の本で、そんな主張とは“超正反対”に、インフレはインフレでも、コストプッシュの場合には途轍もない積極財政が必要なのだということを論証しているわけです。

 

しかも、その時に必要な財出水準は、デフレの時に求められる水準を遙かに上回るものであることを主張します。

 

こうした事がなぜ主張できるのかという点は…是非、本書『インフレ時代の「積極」財政論』をご一読いただきたいと思います。そしてできるなら是非、当方とミッチェル教授が、直接この本のお話を差し上げる下記、出版記念セミナーにご参加頂きたいと思います。

 

【【【インフレ時代の積極財政論 出版記念セミナー】】】

出演:ウィリアム・ミッチェル 藤井聡 (通訳付き)

日時:令和5年11月17日(金)

   開場18:40

   開演19:00(~21:00)

場所:ホテル・ルポール麹町

   東京都千代田区平河町2-4-3

   https://www.leport.jp/access/

参加申込:https://t.co/o5aMirz4It

参加費:3000円 (参加者全員にもれなく本書籍を進呈差し上げます!)

サイン会:本セミナー終了後に、当方からのサイン会も開催いたします!

 

本セミナーの開催日17日(来週金曜日)は、本書出版日の翌日!ですので、事前予約でご購入いただいた場合、郵送の都合でご自宅にお届けできるのか数日後になることもございますので…本セミナーにご参加頂ければ、いち早くご入手いただくことができるかと思います。

 

本セミナーでは、冒頭で本書の概要を当方から日本語で解説した上で、後半、当方とミッチェル氏が、本書に基づいて、世界経済の展望と処方箋について(通訳付きで)徹底対談いたします。

 

ついては、本書の内容をしっかりとご理解頂くためにも、すなわち、世界最先端の経済政策論をガッツリとご理解頂くためにもご関心の方は是非、本セミナーにご参加いただきたいと思います。

 

是非とも、よろしくお願い致します。

 

追伸1:本日午後、レジリエンスフェスティバルがいよいよ開催されます。たくさんの応募を頂き、5日前には150人程度だった参加登録者数が、その後、ネット・SNSで告知を加速したところ、大変有り難いことに昨日時点で、定員の500名に達しました!本日ご参加頂く皆様方は是非、日本を救うための総合的包括的、そして先端的レジリエンス論を、じっくりとご聴講いただきたいと思います。本フェスの一部は(配信可能なものに編集した上でw)、動画配信も致したいと思います。是非、その折りにはご視聴ください。


追伸2:また改めてご紹介しようと思いますが…経営科学出版さんの企画・提案で、当方の「一日密着番組」を作成いただきました。大変恐縮なことに、大変な力作となってございますので…まだご覧になってない方は是非ご視聴ください

https://www.youtube.com/watch?v=EOCkKEg8cec


追伸3:筆者(藤井聡)へのご意見、ご感想は、このメールアドレス宛てにお送りください。



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