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藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~

藤井聡(京都大学教授・表現者クライテリオン編集長)

藤井聡

「非高齢者」はワクチンを打つべきなのか、打たざるべきなのか? ~ワクチン・リスクがコロナ・リスクよりも高くなるリスクを考える~

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00178/2021070316273482057 //////////////////////////////////////////////////////////////// 藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~ https://foomii.com/00178 //////////////////////////////////////////////////////////////// 7月3日現在、ワクチン接種は全国で幅広く行われ、現在1割以上の国民が接種を終えた状況に至っています。 これについて、多くの国民の手元に、予約表が届けられる状況に至り、打つべきか打たざるべきかの判断を迫られる状況に至っています。 これについて、当方はこのメルマガで以前「高齢者はワクチン接種メリットが優越する可能性が高く、若年層はそうとも限らない。したがって、高齢者に対してはワクチン接種について個人的に質問されれば推奨しているが、非高齢者(おおよお60才未満)の方から質問をされれば、推奨はしない」という見解を公表さし上げました。 https://foomii.com/00178/2021060608274480984 当方は現在でも同様の見解を持っています。ですが、あれから随分と事例が蓄積され、より精度高く判断することが可能となってきています。ついては今日は、当方の見解の中でもとりわけ重要な意味を持つ「非高齢者」「若年層」におけるワクチン接種は是なのか否なのか、について考えてみたいと想います。 まず、有効率はファイザー、モデルナの双方について約95%という高い水準を誇っていますが、かなりの副反応が出ることも分かってきています。その水準は2回目接種時において、 ・疲労 55%~65%程度 ・筋肉痛 33%~58%程度 ・38度以上の発熱 14%~16%程度 というもの。6~7人に一人に38%以上の発熱があるというのは、かなりの副反応です。また、こうした副反応は、全般的な生体反応が高い若年層においてより高い結果となっています(70代の発熱は約1割である一方、20代の場合は約5割となっています。https://times.abema.tv/news-article/8663977) ただし多くの医師は、こうした副反応について「命に別状は無い」と発言していますが、ワクチン接種語に亡くなった方は、6月18日時点で、356人に上ったと報告されています。 https://www.fnn.jp/articles/-/201484
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