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適菜収のメールマガジン<通常版>

適菜収(作家)

適菜収

詩人が石の場所を暗示する

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00171/2022070407000095862 ///////////////////////////////////////////////////// ☆適菜収のメールマガジン☆ vol.153  2022年7月4日配信  /////////////////////////////////////////////////////  このメルマガは「適菜収のメールマガジン」に登録をしていただいた方へお送りしています。この場をお借りしまして、登録いただきましたことを厚く御礼申し上げます。 _/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/  □いわゆる「若書き」について  □「ツァラトゥストラを読む」第2回    百の徴候  □「源氏ハイライト」第125回   紅葉賀⑮好色な典侍(ないしのすけ)  □今週のYoutube3本  □「二度目のゲーテ」第56回   詩人が石の場所を暗示する  □読者からのお便り  □編集後記 ■いわゆる「若書き」について━━━━━━━━  このメルマガのコラムでも文章を直す方法について何回か書いた。  たとえば一度紙にプリントして読み返してみたりといった作業である。  私は文章をパソコンで基本的に縦書きで書いているが、ウェブに載せる原稿の場合、横にして印字してチェックする。それと、媒体の段組によって文章の呼吸を調整する必要がある。たとえば、1行が12字くらいの週刊誌の場合、一文が長いと何行にもわたることになるので、読みにくい。一方、1行が42字くらいの書籍の場合、一文が短すぎると、それもまた読みにくくなる。  原稿を書く時間も関係がある。  私は基本的に午前中に仕事をする。  私が高校生の頃、国語の教師が「ラブレターは深夜に書いてはいけない」という趣旨の話をしていた。夜は感情が高ぶりやすいので、筆がすべるということだろう。村上春樹が、原稿を書いたらしばらく机の引き出しの中にしまっておくといった趣旨の話を書いていた記憶がある。
… … …(記事全文8,373文字)
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