━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/06/12 消費増税法案成立は民主主義の崩壊を意味する 第254号 ──────────────────────────────────── 6月14日に「消費税を考える国民会議」が超党派国民集会を開催する。 名称は、 「この時期の消費大増税採決に反対する超党派国民集会」 である。 東京千代田区永田町の憲政記念館講堂で、同日午後6時から開催される予定だ。 「消費税を考える国民会議」会長は、ライフコーポレーション会長兼CEOを 務められている清水信次氏が、幹事長は川内博史氏衆議院議員が務められてい る。 清水氏には、拙著『消費増税亡国論』出版記念講演会でもご挨拶をいただいた。 今回の超党派国民集会の呼びかけ人には、 浅尾慶一郎氏(みんなの党) 阿部知子氏(社会民主党) 内山晃氏(新党きづな代表) 亀井静香氏(前国民新党代表) 穀田恵二氏(日本共産党) 佐藤ゆう子(自由民主党) 田中眞紀子氏(民主党) 田中康夫氏(新党日本代表) 中川秀直氏(自由民主党) 松木けんこう氏(新党大地・真民主) 山田正彦氏(民主党) が名を連ねる。 タイトル通り、超党派による「シロアリ退治なき消費増税」に反対する国民集 会である。 私のところにも案内をいただき、集会への出席を要請された。 大変残念ながら、すでにまったく同じ時間帯に、下記の連続対談の予定が入っ ており、集会に出席することはできない。 出席できない場合には、メッセージを送って欲しいとの要請であるので、メッ… … …(記事全文4,418文字)
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植草一秀(政治経済学者)