━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/05/18 国民の信得ていない野田氏が勝手にものを決めるな 第231号 ──────────────────────────────────── 脱原発、反TPP、反消費増税を実現すること。 そして何より、主権者である国民の意思を反映する政治権力を樹立すること。 これが「主権者国民連合」創設の目標である。 5月14日付記事 「政治運動「主権者国民連合」創設宣言」 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-9648.html に記述したように、政治圧力団体創設=政治運動始動とは言っても、物理的に 組織を作るわけではない。 ネット上に、次期総選挙に向けて、基本理念と基本政策を掲げ、主権者国民の 連帯を呼びかけるものである。 ネット上の連帯運動を、時間をかけて拡大し、次期国政選挙に影響力を行使し ようとするものである。 100万人規模のネット上の連帯形成を目指す。 100万人の規模の連帯が成立させ、ネットから離れて賛同の輪を拡大させる。 一人が十人に伝達し、連帯の輪を広げれば、1000万人単位の緩やかな連帯 が実現することも不可能ではないはずだ。 マスメディアが日本の情報空間を占拠してしまっている現在、主権者国民にと っての限られた対抗手段は単行本とネットからの情報発信である。 しかし、あきらめてしまっては何も始まらない。希望と意思と行動力を持って、 必ずものごとを成し遂げてゆかねばならない。 為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは 人の 為さぬなりけり であり、 命もいらず名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり この始末に困る人ならでは、艱難を共にし、国家の大業はなし得られぬなり である。 命もいらずということは難しいかも知れないが、多くの同志が力を合わせて行… … …(記事全文4,875文字)
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植草一秀(政治経済学者)