━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/02/05 根絶しなければならない天下り「三つの類型」 第128号 ──────────────────────────────────── 昨日付けのメルマガ記事 「CIAと財務省の手先読売が主権者無視の増税推進」 に、野田佳彦氏が強硬に推進する 「シロアリ退治なき消費増税」 に小沢一郎民主党元代表と鳩山由紀夫元首相が結束して反対することになるだ ろうことを記述した。 早速、各報道機関が小沢氏と鳩山氏の消費増税反対の方針を報じている。 最終的に、野田氏の提案と小沢氏および鳩山氏の主張のどちらが実現するか。 政策が実現するには、正義と大義が必要である。野田氏提案には正義も大義 もない。したがって、最終的に、野田氏提案は退けられる。というより、退け られなければならない。 漫画家・イラストレーターのぼうごなつこさんが、1月31日付本ブログ記 事 「意外と実現可能性が低い消費増税法の可決成立」 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-77e6.html の内容を漫画にしてくださった。 文字情報よりもまんが情報は圧倒的に訴求力が高いから、ぜひ、こちらのま んが情報発信を広く拡散くださいますようお願い申し上げたい。 http://bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-1050.html 国会では、消費税問題が取り上げられながら、審議に入るめどはまったく立 っていない。野田政権はまだ、消費増税の法案をまとめて国会に提出すること すらできていないのだ。 与野党協議もまだ始まってもいない。… … …(記事全文5,668文字)
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