… … …(記事全文5,308文字)習近平を巡っては、中国軍ナンバー2の張又俠の粛清以降、さまざまな情報が飛び交っている。はっきりしていることは、中国国内がかなり混乱している、それだけは間違いない。「戦争状態」という表現も出てきている
◆〔特別情報1〕
ロイターは4日、「習氏、台湾問題は『最重要』中国が大豆購入拡大とトランプ氏」という見出しをつけて次のように報道した。
「トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は4日、電話会談し、台湾問題や貿易など、多岐にわたる議題について協議した。トランプ氏は『非常に前向き』な協議だったとし、中国が米国産大豆の購入拡大を検討していると明らかにした。一方、中国側は台湾への米国の武器売却を巡りくぎを刺した。」
続いて朝日新聞は5日、「習氏がプーチン氏、トランプ氏と協議 新START失効めぐり議論か」という見出しをつけて次のように報道した。
「中国の習近平(シーチンピン)国家主席は4日、ロシアのプーチン大統領とオンラインで協議した。ロシア側は、5日に失効を迎える米ロの核軍縮の枠組み『新戦略兵器削減条約(新START)』も議題になったとしている。習氏は4日、トランプ米大統領とも電話協議をしており、ここでも新STARTをめぐり議論した可能性がある。」
また中央日報は5日、「習近平氏、プーチン・トランプ氏と相次ぎ電話会談…『米国は台湾への武器売却に慎重であるべき』」という見出しつけた記事のなか、次のように報道した。
「この日の電話会談は、習主席がロシアのウラジーミル・プーチン大統領とビデオ会談を行い、『両国が手を取り合ってグローバルな戦略的安定を守る』と表明した直後に電撃的に行われた。昨年1月17日に習主席とトランプ次期大統領(当時)が先に通話し、21日にプーチン大統領と通話したのとは順序を入れ替えた形だ。米中両首脳の電話会談は6月5日、9月19日、11月24日に続き5回目となる。特に昨年1月と6月の新華社の報道とは異なり、『応約(相手側の求めに応じること)』という表現が抜けており、習主席が先に通話を要請したことを示唆した。」
習近平を巡っては、中国軍ナンバー2の張又俠の粛清以降、さまざまな情報が飛び交っている。はっきりしていることは、中国国内がかなり混乱していることだ。筆者のもとにも、中国情勢に精通する2人の事情通から情報が届いている。そのうちの一人は、次のように語った。
「トランプにしても、プーチンにしても、訪中することはできないのではないか。今回の電話会談もオンライン会談も不可解なところが多い」
以下、特別情報である。

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