… … …(記事全文5,030文字)高市首相は、国民との連立含みで予算を通す目途を立て、気を大きくしている。ただし、自民党内をまったく掌握していない。外ばかり目を向けている間に、その足元はいつ崩れ落ちてもおかしくない状況になっている
◆〔特別情報1〕
共同通信は23日、「国民の玉木氏、連立入り『模索』 衆院小選挙区制度がネックと指摘」という見出しをつけて次のように報道した。
「国民民主党の玉木雄一郎代表は23日、共同通信加盟社編集局長会議で講演し、自民党と日本維新の会の連立政権に入る可能性に関し『政策実現の度合いなどを見定めながら、どこまで突っ込んでいくのか決めざるを得ない。模索している最中だ』と明らかにした。同時に『ネックになるのは選挙制度だ。今の制度だと1人区なのでぶつかる』と述べ、各党が衆院小選挙区で競う現行制度が難点だとの認識を示した。」
自民党内部に精通する事情通は、国民民主党の連立入りについて、「なるよ、閣外協力になる」と語る。以下、特別情報である。

購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン