… … …(記事全文6,505文字)国民からソッポを向かれている立憲民主党だが、ここで民意を呼び寄せ、反転攻勢できる糸口が全くないわけではない。実は奇跡の逆転ホームラン並みの反転攻勢ができる道が2つある
◆〔特別情報1〕
自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
国民民主党の玉木代表は、自民党との連立について維新に先を越された失態を、党内幹部から突き上げられてきていたらしい。だからこそ、178万円までの年収の壁引き上げ合意に至ったわけで、この連立入りのチャンスを逃すわけにはいかないようだ。早ければ来年の通常国会開催までに連立入りするのではないかといわれている。
そして高市支持者からは、少数与党で支持率がこれだけ高いのだから、できるだけ早い時期に解散すべきだとの声が噴出し始めている。
というのも、高市首相が総裁選のときに掲げた「消費税減税」がまったく影を潜め、公約と違うじゃないかという批判が出てきていることへの焦りも滲んでいる。そうした声が大きくならないうちに解散に踏み切らないと、ふとしたことで支持率が下落に転じ始めたら、いま以上の解散のタイミングは巡ってはこない。どうしようもならなくなる前にとのことで、自民党内では特に落選者の多い旧安倍派を中心に、解散を迫っているようだ。

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