… … …(記事全文6,780文字)トランプの戦争はどんどん拡大する。アメリカ(とその後ろにいるイスラエル)の覇権の問題。世界中で政権転覆して、アメリカの植民地にするのが目的だ。ベネズエラ問題はコロンビアとメキシコにも波及している(satoko女史)
◆〔特別情報1〕
これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
月曜日に、ISIS・アルカイーダのテロリスト、首切り殺人を自慢していたジュラ―ニが、シリアの現在の大統領としてホワイトハウスを訪れ、トランプと会談した。ただし、ホワイトハウスの玄関で儀仗兵に迎えられたのではなくて、裏口からこっそり入っていった。会談の後は、その昔、イラクでISISやアル・カイーダとの戦闘で司令官だった、いい年をした米軍の高官2名が、ジュラーニとバスケットボールだ。これには、イラクやアフガニスタンで戦い、同僚を失った元軍人たちは、本当にあきれた。このところ、ベネズエラ沖や太平洋側で、ドラッグの密輸容疑だとして、証拠も何もなく、トランプが国際法に違反して、すでに70人以上も勝手に殺していることも、知識人はもとより、元軍人たちも多いに不満である。トランプの戦争はすでに泥沼化している。今月はこれから金融制度を大きく変えるようなことが起きようとしているのに、米国内はますます混乱を深めている。
このジュラーニという人物は、シリア人ではあるが、21才くらいでアフガニスタンにジハードとして行き参戦した。と言っても、1年もいなかった。その後、イラクに移り、すぐに米軍に捕らえられ、ブカ拘置所に入れられ、5年間もそこにいた。その間に、アル・カイーダの指導者らに見いだされたことになっている。しかし、本当の所は、CIAの工作員になったのだ。ヒラリーも言っているが、アフガニスタンでジハードを武装させるのは、素晴らしいアイデアだ。それをシリアでやったのが、ジュラーニだ。

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