… … …(記事全文5,972文字)維新にとって自民との連立は「渡りに船」 吉村がいきなり「定数削減」を執拗に迫るのは、維新の衰退を「身を切る改革」で誤魔化すのが真の狙いではないのか? 早口でまくし立てるほどに魂胆が透けて見えてくるよう
◆〔特別情報1〕
国民民主党の玉木代表と榛葉幹事長が「黒歴史」ではしゃいでいる間に、第3の「ドンデン返しか?」の動きで、「政界再編」の流れになりつつある。維新は小泉が総裁選に勝利することが確定していると見越して、総裁選の最中から小泉陣営と連立入りの協議を水面下で進めてきていた。ところが、ドンデン返しで高市が総裁選に勝利し、連立入りはいったん白紙となり幻に消えそうになっていた。ところが、歴史に残る大ドンデン返しで公明党が自公連立から足抜け、連立入りの幻は息を吹き返し蘇ってきたかにみえる。大阪万博もとりあえずは黒字で終わり、吉村共同代表は、強気の大阪弁を早口でまくしたて、各メディアのインタビューに応じ、なぜかいきなり、「議員定数削減」を何度も何度も繰り返し主張した。
吉村の「定数削減」の主張については、後述するとして、高市自民党の維新へのラプコールは、拙メルマガ13日の配信記事の◆特別情報2のなかで少し触れている。自民党内部に精通する事情通がその時点での党内情勢について語っていた話を取りあげているが、この流れが今回の連立含みの話に繋がっていったものとみられる。ちなみに、話をまとめたのは旧二階派の議員だといわれている。以下、特別情報である。
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