… … …(記事全文5,561文字)維新に最も近い小泉進次郎が総裁になったら、維新はすぐに連立入りに動く。既に大臣ポストも内諾しており、公明党が難色示すも、国交利権に執着し了承する。国民置き去りの利権で結びついた政権誕生か
◆〔特別情報1〕
時事通信は16日、「維新・藤田氏『連立入りも選択肢』 憲法、安保政策の一致必要」という見出しをつけて次のように報道した。
《日本維新の会の藤田文武共同代表は16日のテレビ朝日の番組で、自民、公明両党の連立政権入りについて「選択肢としてはあり得る」と語った。連立入りの前提として、憲法や安全保障、エネルギーといった基本的な政策に関する認識の一致が必要との見解を示した。
藤田氏は「簡単ではない。相当高い山を越えないとなし得ない」とも指摘。維新内には「副首都構想」実現のため連立入りを求める声があるが、藤田氏は「単一のアジェンダ(課題)で(連立入りの)取引をするのは難しい」と慎重な姿勢を見せた。》
「ポスト石破」を選ぶ自民党総裁選は、林芳正官房長官が出馬を表明し、そして高市早苗も出馬の意向を明らかにした、いよいよ候補者が出揃ってきた。いわば、立憲の野田代表が「敗者復活戦」と揶揄したように、確かにリベンジ選の様相に見える。しかし、前回と大きく違っているのは、少数与党としての総裁選であるということ。総裁に選ばれたからといって、そのまま総理になれるわけではない。野党からの協力なくして、総理にはなれないジレンマを抱えている。そうしたなか、野党のなかで最も連立入りに近いとみられているのは、維新である。
維新の内部に精通する事情通は次のように語る。
「維新に最も近い候補者である小泉進次郎が総裁になったら、維新はすぐに連立入りに動く」
以下、特別情報である。

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