… … …(記事全文6,171文字)帝政ロシア領だったアラスカは、クリミア戦争の敗北と財政難で米国に売却された。そのアラスカから豊富な資源が発見されている。厚遇で迎えられたプーチンは「帝政ロシアの失敗」を思いながら赤絨毯を歩いた
◆〔特別情報1〕
FNNプライムオンラインは、「トランプがプーチン出迎えた『赤絨毯』が物議…戦争犯罪人として逮捕状出されたプーチンを『手厚く盛大に』もてなす狙い」という見出しをつけて次のように報道した。
「15日(現地時間)米アラスカ州で行われた米ロ首脳会談の内容については不明な点が多いが、米国内ではトランプ大統領がプーチン大統領を『赤絨毯』を敷いて出迎えたことに批判がわき起こっている。
(中略)
プーチン大統領の到着を伝える報道は、ほとんどが『赤絨毯』に触れてていた。それは単なる雑感報道ではなく批判的な意味が込められているようで、中には直裁にこう見出しを掲げたマスコミもあった。
『彼(トランプ大統領)は訴追された戦争犯罪人を「赤絨毯」で迎えたが、その結果得たのはモスクワへの招待だけだった』(英インディペンデント紙電子版)」
ロシア情勢に精通する外国人記者は、「赤絨毯」で出迎えたアラスカでの米露首脳会談について、最初にこう話した。
「アラスカは、もともとロシア領だったが、米国に売却した。そのアラスカからは金や石油など豊富な資源が発見されており、プーチンはアラスカの地に降り立ちレッドカーペートを歩きながら、『帝政ロシアは失敗した』ことを思った」
以下、特別情報である。
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