… … …(記事全文6,507文字)石破降ろしは勢いを増している。しかし、もし高市早苗が次の自民党総裁になった場合、公明党は連立を離脱する話が出ている。いま石破首相には官房機密費と解散権という二つの武器がある。行使するか委棄するか注目だ
◆〔特別情報1〕
週刊ポストは28日、「《ポスト石破》自民党・高市早苗氏新総裁誕生なら政界大再編の可能性 自民党右派・参政党・保守党を軸に『第2の保守合同』へ、立憲や国民なども割れて『リベラル合同』もあるか」という見出しをつけた記事のなか、政治の野上忠興氏の次のような分析を記している。
「急速な“右旋回”となれば公明は政権から離れる力学がはたらくし、参院選で退潮が明らかになった以上、自民側も強くは引き留めない。また、選挙期間中から参政党の主張が外国人差別、排外主義につながることが危惧されてきたが、自民党がそうした方向に引きずられないかは重大な問題だ」
自民党内部に精通する情報通は次のように語った。
「自民党内で石破降ろしは勢いを増しているが、もしも石破が辞任して高市早苗が次の自民党総裁になってしまった場合、公明党は連立を離脱する。高市は中国を追い出すと言っている。そういう方針の自民党とは、公明党は連立を続けられない。離脱することになる」
以下、特別情報である。
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