… … …(記事全文4,272文字)石破首相は詰め腹を切らされる退陣は避けたく、8月末まで待ってほしいと岸田・菅・麻生に懇願。しかも、ベッセント米財務長官来日の真の目的は驚くべきもので、次期政権に課せられる使命につながっている
◆〔特別情報1〕
参院選により自公過半数割れの結果を受け、石破辞任の声が高まるなか、この22日から23日にかけては、実にめまぐるしく時間が流れた。
まず参院選から2日経った22日の20時53分、朝日新聞は「石破氏、岸田・菅・麻生氏と面会調整 現旧首相集まれば異例の会合に」という見出しで次のように報道した。
「石破茂首相(自民党総裁)が、23日にも麻生太郎、菅義偉両元首相、岸田文雄前首相の3氏の首相経験者と面会する方向で調整していることがわかった。参院選で大敗したが、続投の意向を表明した首相に対する批判が強まっていることを踏まえ、実力者から続投への理解を得る狙いがあるとみられる」
実はこの報道が流れる少し前に、筆者のもとには、自民党内部に精通する情報通から「石破退陣」の時期が「8月8日」と緊急の情報が届いていた。急ぎ、昨日の配信記事にそのことを追記した。そして23日、「石破、岸田・菅・麻生」の面談については、次のような情報が飛び込んできた。
「石破は退陣の時期を、8月末まで待ってほしいと懇願している」
以下、自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
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