… … …(記事全文5,243文字)グリーンランドもパナマ運河も、トランプ本気の「領土奪還」に向け、最初に中国を訪問するという。バイデン退任間際の恩赦51名は、トランプが取り消す可能性あり。徹底的にディープ・ステートに報復する覚悟だ
◆〔特別情報1〕
トランプ大統領のスピーチライターチームのメンバーと連携する外国人記者は、大統領就任式を終えた直後、「トランプ大統領が最初に訪問する国は中国らしい」と伝えてきた。
そのことを裏付けるようにNHKは19日、「ウォール・ストリート・ジャーナル」の報道をもとに「“トランプ氏 就任100日以内の中国訪問に意欲” 米メディア」という見出しをつけて次のように報道している。
「アメリカの有力紙、『ウォール・ストリート・ジャーナル』は18日、複数の関係者の話として、トランプ次期大統領が中国の習近平国家主席との関係を深めるため、中国を訪問する意欲を側近らに伝えたと報じました。
20日の就任から100日以内の訪問に関心を示しているほか、双方の間では習氏をアメリカに招待する案も含め対面での会談が検討されているということです」
トランプと習近平は、就任式の3日前にあたる17日に電話会談をしている。この電話会談ついて時事通信は18日、「中国主席、トランプ氏と電話会談 就任前、対話維持で合意」という見出しをつけて次のように報道した。
「【北京、ワシントン時事】中国外務省によると、習近平国家主席とトランプ次期米大統領が17日、電話会談した。今後の米中関係について協議し、『戦略的な意思疎通チャンネル』を構築し、共通の関心事についての対話を維持していくことで合意した。ロシアが侵攻を続けるウクライナ問題や中東情勢についても意見交換した。
習氏は『新大統領の下で両国関係が良いスタートを切るよう期待している』と強調。一方、台湾問題に関しては『米国が慎重に対処するよう望む』と述べ、武器供与などを通じた台湾への関与にくぎを刺した。米中間の貿易戦争は回避すべきだと訴えた」
実は、トランプ大統領のスピーチライターチームのメンバーと連携する外国人記者によるとこの時の電話会談は、ロシアのプーチン大統領も加わる三者会談だったということだ。ちなみに、習近平は20日の大統領就任式への招待を受けていたが、韓正国家副主席が派遣されていた。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)