… … …(記事全文3,484文字)日本宝・ダブル「岩手の雄」は、ともにアドレナリンが出まくっており、日本と米国で、それぞれ山を動かしている。日本の大手マスコミが、書きたくても書けない、次の政局とは
◆〔特別情報1〕
石丸伸二の都知事選、そして高市早苗の総裁選と、選挙に旋風を巻き起こし流れをつくってきた選挙プランナーの藤川晋之助氏が28日、産経新聞の取材を受け、今後の政局について興味深い分析をしている。産経新聞は28日、「『維新、国民民主は政権協議に応じよ』 少数与党内閣なら国益損なう 藤川晋之助氏が指摘」という見出しをつけて、藤川氏のインタビューを報道した。藤川氏は、次のように分析し、来年7月の参院選は「ダブル選挙」があり得るという。
「今後の政権のパターンは、①石破茂首相が「少数与党内閣」を続ける②国民民主党を連立に加える③野党がまとまって政権交代する④自公と立憲民主党などが大連立を組む―だ。
立民の小沢一郎・総合選挙対策本部長代行は大連立も含めて画策しているはずだ。
私は石破首相は少数与党内閣で乗り切るつもりだと見ているが、来年3月に令和7年度予算案が否決され、内閣不信任決議案が可決されたら衆院解散か内閣総辞職となる。
そこで日本維新の会や国民民主の協力が得られても、7月に参院選がある。不信任決議案が可決されたら衆参同日選もあり得る」
記事の最後、藤川氏は、「台湾有事などが危惧される中、少数与党内閣で政治が混乱していていいのか」としたうえで、次の言葉で締め括られている。
「国益を損なわないために、維新と国民民主は自公との政権協議に応じ、安定した政権を築くべきだ」
永田町に精通する情報通は、次のように分析する。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)