… … …(記事全文2,631文字)『NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ』(2013年10月31日刊)
第2章「デイビッド」から「ジョン・D」ヘロックフェラー家の覇権交代劇で日本の権力機構は揺れに揺れた
カート・キャンベルは「小沢一郎の裁判をクリアする」と約束した/そして米国に歩み寄った小沢
米国のカート・キャンベル国務次官補は2011年3月上旬訪日して、小沢一郎に会い、その際、「去年、マイケル・ジョナサン・グリーンとの間で交わした約束は、まだ生きているか」と聞いた。
約束とは、「2010年7月18日夕から夜にかけて会ったとき、マイケル・グリーン(元日本・朝鮮担当部長)と交わした約束」のことであった。
マイケル・グリーンは、神奈川県横須賀市の米海軍基地から原子力潜水艦に乗り組み、連合の古賀伸明会長ら幹部数人とともに八丈島にやってきた。会談で、小沢一郎元代表は、マイケル・グリーンに米国債購入を懇願された。「日本郵政の郵便貯金で何とか米国債を買って、米国を助けて欲しい」と。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)