… … …(記事全文5,397文字)「議会制民主主義の基本は、政権交代があってはじめて成り立つ」から始まる小沢一郎のメッセージは、日本の「いま」に対する危機感に溢れている。怨讐を乗り越えた真の保守「野田・小沢」タッグは自民党の最大脅威となる
◆〔特別情報1〕
立憲民主党の代表選について小沢一郎衆議院議員が野田佳彦元首相を支持することを決めたその日、立憲民主党の公式ホームページに「小沢一郎 衆議院議員 インタビュー『政権交代への道のり』」と題する動画がアップされていた。
小沢一郎は山本太郎と共同代表だった自由党を解党し、一兵卒となって、枝野幸男が代表として設立した立憲民主党と合流したのが2020年9月15日。「議会制民主主義の基本は、政権交代があってはじめて成り立つんだ」と言い切るところから始まり、噛み砕くように語る小沢のメッセージは、日本の「いま」に対する危機感に溢れている。日本人がいまこそ目覚めなければならない「政治への意識」というものが、3分間のメッセージに凝縮されている。小沢たちとの合流から約4年の時を経て立憲民主党は、3度目の代表選を目前に、ようやく「政権交代」のスタートラインに立つことが出来るかもしれない。そう思えてくる強いメッセージである。
約3分間の動画なので、文末の【参考】からぜひとも視聴して頂きたいが、以下小沢一郎の一言一句を、文字にも起こしておこう。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)