… … …(記事全文4,040文字)河野太郎の他派閥批判は、毎日新聞による「麻生派裏金還流」スクープの返り討ちで、総裁選上位争いからは役も脱落し、キングメーカー麻生の院政政治も潰える。進次郎に並び決戦投票に残ってくる有力候補者が浮上
◆〔特別情報1〕
朝日新聞は2日、「自民・河野氏、『麻生派はクリーンと認識』 裏金疑惑の報道受け」という見出しをつけて次のように報道した。
「自民党麻生派(54人)に所属していた議員の元秘書が裏金の存在を認める証言をしていたとの報道をめぐり、同派所属の河野太郎デジタル相(61)は2日、『(麻生派は)クリーンにやってきたというのが私の認識だ』と記者団に語った。派閥の裏金事件では安倍派、二階派、岸田派の関係者が立件されたが、麻生派にも疑惑が浮上した形だ」
これについて自民党旧二階派「志帥会」重鎮は次のように語った。
「いま自民党内は大騒動になっている。麻生派も裏金を還流していた。麻生派も同じように裏金問題があった。それにも関わらず、麻生派だけが派閥を存続させて、狡い」
さらに総裁選について、続けてこう語った。
「これでもう河野はダメだ」
以下、自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)