… … …(記事全文4,543文字)青年局長辞任会見での辛辣な質問に、苦しい返答を見せていた藤原崇。遂に、セクシー余興のチップ口移し場面での大ハシャギぶりが露呈。「政権交代より世代交代」による「失政」を、身をもって示してしまった
◆〔特別情報1〕
自民党青年局近畿ブロックによる、破廉恥懇親会は、やはり次から次へと醜態が露わになってきている。
日刊ゲンダイは、「自民和歌山ハレンチ懇親会の仰天実態…“チップ口移し”は世耕弘成氏『新旧秘書』の低俗コラボだった!」との見出しをつけた記事で、次のように報じている。
「こんな下劣な余興を企画したのも、問題視されているチップの口移しをしたのも、世耕弘成前参院幹事長の新旧秘書であることが判明。党青年局長を引責辞任した藤原崇衆院議員が大ハシャギだったことも分かった。公金を使って女性局は観光、青年局は乱痴気パーティー。ベテランは裏金づくりに邁進する自民党が進む道は解党一択だ」
青年局長辞任の会見では、記者の辛辣な質問に対して、誤魔化し笑いで苦しい返答を見せていた藤原崇だったが、選挙区の岩手3区において「政権交代より世代交代」というキャッチフレーズで、超大物政治家・小沢一郎を破ったことで名を揚げ、自民党の青年局長に抜擢されたのだった。しかし、これは、はっきり言って、実力の伴わない「小沢一郎憎し」を発露とした、当て擦り人事だったのは歴然としている。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)