… … …(記事全文4,954文字)自民党青年局幹部を辞任した藤原崇と中曽根康隆、ともに選挙区内旧統一教会支部玄関先に、ポスターが貼られていた。しかも中曽根は、元暴露系ユーチューバー元参議員の次なる暴露ターゲットだったらしい。
◆〔特別情報1〕
自民党青年局近畿ブック会合の過激ダンサー参加の懇親会において、ボディータッチなど、不適切な行為があったことが8日、産経新聞のスクープにより報道された、その日のうちに自民青年局の藤原崇局長と中曽根康隆局長代理は辞任。辞任した2人は、岩手県内において並んで会見した。記者からの「女性(ダンサー)の体に触ったのでしょうか?」との質問に対し、藤原崇は「私の方はそういうことをした記憶はありません」、中曽根康隆も「私も一切ありません」と答えた。続いて、記者が「万が一触っていたときには議員を辞職しますか?」との質問に対し、藤原崇は「えっと、それについてはですね、あのう、ちょっと私の口からは、いまの時点では…私の認識は、そういう認識であるということです。いまの認識は触っていないということです」と苦しい返答。さらに記者が、「触っていないというのはいまの認識で、変わる可能性があるのでしょうか?」との質問に藤原は「基本的にないです」と不可解な返答。記者がすかさず「触ってるんですか?」と問い詰めると、藤原はつい口元が綻び、ニヤけた顔で「触ってないです」と否定するも怪しい印象に対し、すかさず記者が「触っていたら議員辞めますか?」としぶとく食らいつくと藤原は、「ちょっとそれはですね、私、当時の記憶では触ってないです。それについては、そのままです。ただ、それについて、まぁ、私のいまの記憶でということで、ただ万が一の時に議員辞職ということは非常に重い話ですので、記憶違い等が万が一あった時にですね、すべてを無にする話ですので、いまの時点ではそこまでは言いませんが、あの、触ってないという記憶、これは間違いありません」としどろもどろに答えたのだった。
「いまの記憶では」という前提のうえ、万が一動かぬ証拠が出たときに備えてね歯切れの悪い答弁となった。セクシーダンサーが踊る会場だけに、映像に納めていた参加者も多々いたことだろう。
そして、「触っていたら議員辞めますか?」との質問を同時に投げかけられているはずの中曽根康隆は、常に神妙な面持ちのまま、終始無言であった。
実は、不適切な近畿ブロック会合の懇親会参加について中曽根康隆は、自身のブログで「和歌山県連の皆さんの素晴らしい設えに心から感謝です。」と意味深ともとれる投稿をしていた。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)