… … …(記事全文6,247文字)コロナ発生から始まった、一連の事件は、ここにきて、核心に迫ってきた。それが、ヘブライ語の「エローヒム」を「God」、「(唯一)神」と翻訳してきたことに代表される、聖書世界の巨大詐欺だ。
◆〔特別情報1〕
これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。
ユリウス暦を使っている東方教会では、1月19日は、公現祭(東方の三博士が誕生したキリストを見つけ出した日)であるとともに、イエスがヨルダン川でヨハネにより洗礼を受けた日でもある。そのため、ロシアでは、キリスト教信者が氷の張る池に3回つかる儀式が毎年行われる。プーチンも、今年は別荘で、しっかり3回、十字を切りながら、庭の中の氷水のプールにもぐった。湯気はたっていなかったので、プールの水が暖かいとは思えない。国家の首長が規範を垂れるというのは、ご苦労なことだ。その公現祭(エピファニー)について、下に詳しく書くが、問題点が二つある。まず、使用する暦の問題。そして、最近、私が紹介しはじめた、「エローヒム」という概念を使った、聖書の新解釈によると、ヨハネの洗礼も、意味が全く違うという問題。
まず、暦というものは、支配者が制定する。そして、日本も明治に使い始めたグレゴリオ暦では、公現祭は、普通に1月6日だが、東方教会はユリウス暦をまだ使っているので、1月19日になる。キリスト教世界では、支配層の都合のよいように、ユリウス暦からグレゴリオ暦に変更された。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)