… … …(記事全文3,235文字)世界情勢で日本は相変わらず、同盟国から圧力をかけられ、スポンサーに位置づけられている。しかし裏では、培ってきた技術が、敵対する側の兵器に大量に軍事転用され、それ自体が世界の潮流を変えている。
◆〔特別情報1〕
これは国際政治に精通する情報通からの特別情報である。
イスラム教の国々が所属する組織の会費のような資金が、サウジアラビアに入る仕組みがある。そこには、世界中のイスラム教徒からの資金が集まってくるという。サウジは、オイルマネーだけでなく、そうしたイスラム教徒からの莫大な資金を持っている。
実は、その資金からイラン対して戦費が出ている。その戦費を通じて武器・弾薬を、自分たちの同盟国に対して密かに送り込んでいる。その資金は確か、「イスラム基金」というような名称だったと思われる。その基金がサウジにあり、その莫大な資金で、武器・弾薬を大量に用意したというのだ。そのサウジからの資金でイランは、勝負に出た。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)