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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

キッシンジャー博士の7月訪中は、中国「長老会議」への出席が目的だった。北朝鮮から驚くべき人物が招かれていたからだ。ロシア政権内部崩壊は時間の問題、その確認も含めた話し合いが行われていた。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年8月3日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ キッシンジャー博士の7月訪中は、中国「長老会議」への出席が目的だった。北朝鮮から驚くべき人物が招かれていたからだ。ロシア政権内部崩壊は時間の問題、その確認も含めた話し合いが行われていた。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。  キッシンジャー博士が7月に中国を訪問し、18日には李尚福国防相、19日には共産党政治局員だった王毅(現外相)と会談、続く20日には、習近平国家主席と会談としたことは、まだ記憶に新しい。その後、秦外相が事実上の更迭となり、代って王毅が外相となっている。小さな政変ともとれる外相の交代劇と、その直前のキッシンジャー博士の訪中ということだったわけだが、ここへきてようやく、キッシンジャー博士の訪中の真相が伝わってきた。実は、キッシンジャー博士は、表向きの要人たちとの会談が目的だったのではなく、裏の要人ともいうべき中国の長老たちの会議に顔を出したのであった。そしてそこで驚くべき人物が会議に出席していた。まさにその人物が出席することを知った上での、キッシンジャー博士の訪中だったのである。  その人物とは、キム・ガン氏。北朝鮮の裏の要人中の要人である。要人中の要人という意味はどういうことかというと、金正恩の父・故・金正日の実父である「金策」こと日本名「畑中理」(陸軍中野学校出身の残地諜者)の、孫ということである。しかも、キム・ガンは4人いるといわれ、その4人とも畑中理の孫で、「キム・ガン」を名乗っているということだ。裏社会では公然の秘密となっているので言うまでもないことだが、念のため、金正恩の実母は横田めぐみさんである。  その金策こと畑中理が、金正日の実母とは別の、現地妻との間に残した子孫に、4人の「キム・ガン」がいるということだ。その44人の内の一人が中国「長老会議」に出てきたということだ。  ここで、話を中国「長老会議」に戻そう。7月の長老会議には、北朝鮮からはロイヤル・ファミリーの代表として「キム・ガン」が出席し、そこにキッシンジャーも交わったということだ。キッシンジャー博士は、キム・ガンに対して、「北朝鮮として何か要求はあるか?」と訊ねたところ、キム・ガンは、「北朝鮮の体制を維持したい。あとは、人道支援をしてほしい。できれば制裁も解除してほしい」といった要求をした。北朝鮮は「第2の日本」であり、ゴールドマンファミリーズグループの一員でもある。だから、体制の維持は我々、ファミリーが保障するので問題はない。キッシンジャー博士は、ゴールドマンファミリーズク゜ループのメンバーである北朝鮮に対し、体制維持の保障をすると約束、「その代わり、米国を攻撃するなよ」と念を押した。一方、人道支援や制裁解除については、今のバイデン政権の間は無理だ。次の大統領選でトランプが返り咲けるよう、ロシアが選挙妨害をするのを止めるよう話をする。意外なことだが、前回の大統領選においてバイデンが勝ったのは、ロシアが選挙妨害をしていたことに因るところが大きく、それを指揮していたのは実はプーチンだったのである。そのことについては、既に指揮をとっていたプーチンは、習近平が今年の3月20~22日にロシアを訪問し首脳会談を経た後、ロシア軍部に極秘裏に暗殺されている。  長老会議においてキッシンジャー博士は、ウクライナ戦争についても言及し、習近平との会談では「これ以上、ロシアに支援するな」とクギを刺したという。
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