━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年6月21日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先週開催されたペテルブルク経済フォーラムの会議でプーチンが、昨年3月のウクライナとの和平合意文書草案を見せた。これによりロシアは正直に撤退したが、ウクライナ側は合意内容に従わずブチャ虐殺事件を演出した。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのトップ情報である。 先週の土曜日に、インターネットに現れた米国全土にわたる軍隊の移動の様子で、世紀のショーが始まったなと感じた人は多かった。市街地や高速道路・鉄道を兵士や、緑色や砂漠色の迷彩色の戦車、各種装甲車が移動し、上空を戦闘機やオスプレイ、ヘリコプターが飛べば、一般市民は当然驚く。戦争かクーデターかと、週末のインターネットは大騒ぎだった。最初、全米の15都市・17州で軍が展開と言っていたのが、カナダのモントリオールもだ、メキシコもだと、どんどん広がり、アメリカでは27州、250都市になった。日本でも動きがあったというが、本当だろうか。さて、軍の配置は終わったが、まだ何の動きもない。演習なら事前の通告があるが、今回はなかった。州知事による緊急事態宣言も全くない。しかし、コロナ騒ぎの直前のシミュレーションとして「イベント201」が開催された時、それと同時にサイバー戦の演習があり、それからコロナ発生につながっていった事を思い出す。 前回書いたロシアのハッカー集団「Killnet」による金融機関のハック予告だが、欧州投資銀行のハックに関してだけが公開情報となっている。ただし、NATOとCISA(米国のサイバーセキュリティ・社会基盤安全保障庁)もやられたという噂だ。クラウス・シュワブもその手下の者たちも、前からサイバー攻撃があると言い続けていたので、来るなとは思っていたが、確かに、先週から北米のあちこちの地域でインターネットがダウンしている。上記のKillnetもこのタイミングでやるというのは、ロシアも協賛しての世界イベントなのだ。CIAもいつもハックしていたので、NATOとCISAが誰の仕業かははっきりしないが、現在起こっている世紀のショーの一幕なのだ。悪者がやっても、正義の味方がやっても、一般人の日常生活に不便をきたすだけのことだが。 インドネシア親善訪問中の両陛下は、この時期にインドネシアを選び、日本の将来にとって非常に大きな意味を持つと思う。その一方で、在キエフの日本大使の頭の悪さにはあきれるしかない。ウクライナの元国会議員が、在ベルリン・ウクライナ大使館の情報として、軍諜報トップのブダノフがロシアのミサイル攻撃で重傷を負い、ベルリンの病院に搬送され意識不明のまま死亡したとコメントしているし、プーチンも、ザルジュニーは外国にいるんじゃないの、と言っている。その中で、在キエフ日本大使の松田邦紀氏が、そのブダノフと会っている写真がインターネットに出てきた。その背景にあるのは、先週から、ウクライナ政府のプロパガンダ班が、生死不明の軍トップのザルジュニーと諜報トップのブダノフが元気に軍務についているというCGIのニュースを、一生懸命に流しているのだ。その一環として、日本も利用されたのだが、ブダノフと松田大使の写真がいかにも合成のお笑いで、多分、松田大使としては、ブダノフに会っている写真になるという意識は全くなかったのではないか。日本の外務省のあまりの軽率さにびっくりするが、岸田首相もブチャに連れていかれてヘラヘラしていたので、上も下も同じ穴のムジナだ。そこに行くと、先週、ブチャに連れていかれたアフリカの大統領達は、全然だまされていないはずだ。 ◆〔特別情報2〕 バイデンの収賄や、外国との商取引に関する書類を、FBIが下院の監視委員会議長のコーマーに昨日午後4時提出しているので、その内容が出てくれば、バイデン起訴・逮捕はカウントダウンだ。また、日本では産児制限で有名だったサンガー女史だが、その運動はアメリカでは計画出産センター(=妊娠中絶センター。ビル・ゲイツの父親は、理事をしている)に発展していった。そのセンターのロサンゼルス支部の医療担当責任者が、おとり取材の記者に対して、中絶した胎児の体の部位の単価(部位により、1万円から2万円)をしゃべる映像がこの週末、出てきた。前々からこのセンターが中絶した胎児を売っているという噂はあったが、これで証明された。同じく潜入取材だが、ジェイムズ・オキーフの新しいサイトで、ブラックロックの採用担当者が、「戦争はもうかるから、長引けば長引くほどいいんだ」とか「政治家なんか何党でも、はした金でどうにでもなる」とか、非常に面白い話をしていた。… … …(記事全文4,721文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)