━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2023年4月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日刊) 第2章 政治・軍事大国日本の新しい総理大臣像 地球規模の発想を持つ"国際政治家" ─────────────────────────────────── 日本はいま、多くの問題を抱えている。身の周りを見てみるだけでも、いくつかの問題はすぐに気づく。平成不況と呼ばれる深刻な経済状況が続くなかで、忘れられがちとなっているけれど、外国人労働者の受け入れの問題は、依然として、日本に重くのしかかっている。中国からは、危険を冒して密航者がどんどんやってきているのだ。 日本は、現在外国人労働者の受け入れを制限している。だが、いつまでも日本の労働市場の都合ばかりは言っていられなくなる。 日本人が次々に海外に出かけて行き、経済活動を行っているのに、逆に外国からの受け入れに冷淡であることは許されない。 中国からは、大金をはたいてはるばる船に乗って、日本に不法入国を図ろうとする人たちが後を絶たない。日本は、仕事を求めてやってくる労働者たちが日本にやってこなくても済むように、中近東や東南アジアの諸国の国づくりに本腰を入れて協力することを迫られている。それは、日本が国際社会で果たさなくてはならない大事な任務となっているのだ。 しかし、それぞれの国の国土づくりがある程度の実りを示すまでは、労働者の受け入れを許す道を広げる政策が、日本に求められる。 ODA(政府援助)の予算が年々増大し、開発途上国でプロジェクトを実現するための事業が今後ますます増えてくる。国際貢献を求められている以上、当然の推移である。… … …(記事全文2,570文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)