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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

中国の動きが慌ただしい。アリババの6つの事業グループ再編は、「中国6分割」のメッセージ。岸田首相が前大使の離任挨拶拒絶し、現地日本人「スパイ容疑」拘束。新大使着任で二階が日中議連会長就任。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年3月29日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 中国の動きが慌ただしい。アリババの6つの事業グループ再編は、「中国6分割」のメッセージ。岸田首相が前大使の離任挨拶拒絶し、現地日本人「スパイ容疑」拘束。新大使着任で二階が日中議連会長就任。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 中国の動きが慌ただしい。中国のネット通販大手アリババグループは28日、6つの事業グループに再編すると発表した。この大規模な再編発表の前日には、アリババ創業者のジック・マー氏が中国浙江省で公に姿を見せた。どうやら中国政府は、これまでのIT業界への締め付けを緩める意向のようだ。  これについてイルミナティ・フリーメーソンに精通する事情通は、「これは中国6分割するぞ」というメッセージだとし、以下のように解説する。  アリババは、バリバリのディープステートの企業だ。だから、アリババを6つの事業グループに再編することは、イコール「中国6分割」のシグナルであり、そのメッセージなのだ。6分割で再上場ということで、筆頭株主であるソフトバンクが上場益を獲得できるため、ソフトバンクの株が急上昇している。ところが、孫正義は公に姿を現してこない。2月7日の決算発表の場にも、孫正義社長は出席せず、創業以来、初めて社長不在の説明会はとなって多くの憶測を呼んでいた。それ以降も公の場に出てきていないはずだ。いま孫正義は、「クレディ・スイス問題」で窮地に立たされ、陰を落としていることが予想されている。ちなみにこの問題では、クレディ・スイスとドイツ銀行の株価が急激に下がって、世界的な金融不安を招いていた。これに対する措置としてECB(欧州中央銀行)は協調介入をして株価を下支えすることが発表された。  一報、中国から追われていたジャック・マーは、アリババ6分割の話に合わせるように、中国で公の場に姿を現した。これは、「中国6分割するぞ」という合図であることは間違いない。中国は5分割と思われていたが、どうやらいまの軍区を軸に6分割になるらしい。アリババのこの動きが象徴となる。イルミナティは必ず、こういう形でメッセージを送ることで、潜在意識のなかで承認を得る。そして現実的な動きに入っていく。そういう手続きを経る仕組みになっている。  ジャック・マーが姿を現した浙江省は、まさにディープステート上海閥の本拠地である。ジャック・マーは2022年11月には、孫正義から譲り受けた箱根の別荘で悠々自適な生活を送りながら、箱根の土地を買い漁っていた。ところが今年に入ってからは箱根ではなく、オーストラリアに飛んでいた。身の危険を察知して逃げていると思われていた。しかし既にこの時点で、帰国の準備に入っていたとも考えられる。 【参考】中国アリババ、6部門に分割へ 創業者マー氏率いるビジネス帝国を再編
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