━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年12月18日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊) 第7章 小沢軍団の豪華な顔触れと実力 危機の時代を救う政治家を待望 ─────────────────────────────────── 田村秀昭参議院議員は、航空自衛隊幹部学校校長から、中央政界入りした。党首選挙では、小沢一郎の「選対部長」を務めた。 小沢一郎との出会いは、参議院議員として、自民党の「小沢調査会」に出席するようになってからだった。 永野茂門参議院議員が正規のメンバーで、田村秀昭参議院議員は、正規のメンバーではなかった。同じ出身母体から二人は、正規のメンバーとしては入れなかったからである。しかし、勉強に行くのはいいということで、時々出席していた。自民党に四年間いた。小沢一郎の著書「日本改造計画」を読み、 「この人だったら、きちんとした普通の民主主義国家にしようとしているのだな」 ということがわかった。普通の民主主義的国家というのは、命をかけて国を守る人たち対して、きちんと誇りと地位を与えているという可能性があると感じ、田村秀昭参議院議員は、小沢一郎の行動に賛同して、自民党を離党し、新生党の結党に参加した。 「自民党は、硬直化しています。わたしが新生党に移ったのは、たったひとつの理由でいろんな理由はない。私は三十八年の自民党政権の下で、三十四年自衛官を務めました。中央に勤務していたときには、そうは思わなかったのですが、私は地方の勤務が非常に長かった。命を賭けて国を守る人間に対して、国家がつまり自民党政権が予算はつけたけれども、誇りと地位を与えて来なかった。非常に暖昧でした。それも佐藤政権の前までは、私は全部調べましたがそういう可能性もあった。自衛隊をきちっとしようとする動きがあった。しかし佐藤政権からその可能性は全くなくなった」… … …(記事全文2,476文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)