━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年11月15日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2023年3月~4月「ウクライナ戦争」終結。外遊で生気を取り戻した岸田首相は「私が終わらせた」と印象付けようと狙い、6月「広島サミット」にはプーチンも呼ぶくらいの暴論を吐いて調子付いている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 立憲民主党の内部に精通する情報通からの特別情報である。 いま立憲民主党は割れそうになっている。真ん中から右と、それ以外の共産党に近い人たちで、割れそうなところにきている。泉健太代表は、若手議員に宴席を奨励し、維新の人たちとの懇談を重ねている。来年4月頃まではそうした動きは、表立っては出てこないだろう。ただ、統一地方選後は、次の衆議院選挙に向けて、維新と選挙協力をするかどうかで、その最大のポイントに向けての擦り合わせのための、若手たちの懇談を奨励している。しかも、周辺では、維新の馬場代表と、立憲民主党の最大重鎮である超大物政治家を引き合わせたいと、水面下で動いている人がいる。それが実現すれば、保守二大政党への道筋となる。いずれにしても、政界再編となるだろう。さらに、自民党も割れる可能性が出てきている。2024年1月頃には、自民党は形を変えていると噂されており、かなり現実味を帯び始めている。 そうした動きを睨みながら、あらゆる選択肢を含めて、政界再編へと進んでいく。そもそも自民党には、後継者がいない。麻生太郎や河野太郎は、派閥のお金をもっているが、その他の二世三世といった世襲議員は、地盤は引き継いでいても、すっかり小物でカネがない。結局、二階俊博元幹事長にしても、息子へ地盤を譲ることを断念したといわれている。それも結局、息子に地盤を譲ることができたとしても、利権や権力を譲ることはできないという結論に至ったといわれている。むしろまだ、維新のほうが、新興の自営業者が多いので選挙資金に困ってはない。ただ、維新の馬場代表は、「統一選600議席未達成なら辞任」と言ってしまっており、統一地方選後には、維新自体も分裂する可能性が十分にある。そこに、あの超大物政治家のチルドレンたちが、分裂含みの維新とどう結びついていくかだ。そのとき立憲自体も分裂する可能性を含みながら、6月の広島サミット以降の、政界再編の序幕はそこから始まることになるだろう。 そのとき、超大物政治家は、共産党に対して、「なんで来ないのか。党名も党是も政策も変えて来なさい」というかもしれない。ちょうど最近、共産党では、小池晃書記長のパワハラが出てきた。政界では、小池書記長のパワハラは有名だった。いきなりパワハラが起きるものではない。日頃から頻発していたことが、たまたま表に出てしまったのだ。 政界は与野党ともに、いろんなものが噴出して大きくメトダウンしていっている。それが、完全に政界再編へと発展していくだろう。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,314文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)