━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年9月27日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ トルコが、ロシア・中国が主導するユーラシア戦略の「上海協力機構」加盟を目指していることで世界は大きく揺れ動き始めている。トルコが西側諸国につくか、ロシア・中国につくかで世界は全く違ってくる。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、国際情勢に精通する情報通からの特別情報である。 トルコが、ロシア・中国が主導するユーラシア戦略の一環である上海協力機構加盟を目標としていることで、世界は大きく揺れ動き始めている。トルコが、西側諸国につくか、ロシア・中国につくかで、世界情勢は全く違ってくる。上海協力機構(SCO)の大統領特別代表を務めるロシア外務省のバフチエル・ハキモフ氏は、トルコがSCOに加盟をするには北大西洋条約機構(NATO)を脱退すべきだとの考えを示している。トルコはNATOを脱退するという情報も出てきている。 トルコがユーラシア戦略である「上海協力機構(SCO)」に加わると、トルコとイランがガッチリ組むことになり、NATOとユーラシアの前面対決の図式になる。当然、ユーラシアには中国と北朝鮮が入っている。日本の報道は西側からのもので、いかにもプーチンが劣勢に立たされているように報道されているけれども、そうではない。北朝鮮と中国の支援によりロシア領内に陣地が出来上がり、北朝鮮も中国も、「片付け」という名目で、中国からはトラックでどんどん軍部が侵出し、北朝鮮軍も陣地に入って待機し次の戦闘に備えている。だから、表向きの報道とは真逆で、実際にはウクライナが窮地に立たされ、それと同時に、ウクライナに支援している西側諸国が困っている。 【参考】「トルコの上海協力機構加盟、NATO脱退が必要=露外務省」 2022年9月20日 https://sputniknews.jp/20220920/nato-13013193.html… … …(記事全文2,724文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)