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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

安倍元首相の「国葬」にG7首脳の出席はゼロ。日本国内で国民の半数が反対していることが影響している。もはや旧統一教会問題は、「解散命令」を出すようなことに踏み切るしか、沈静化の道はない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年9月26日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍元首相の「国葬」にG7首脳の出席はゼロ。日本国内で国民の半数が反対していることが影響している。もはや旧統一教会問題は、「解散命令」を出すようなことに踏み切るしか、沈静化の道はない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情1〕  これは、自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。  安倍の「国葬」は、G7で唯一出席を表明していたカナダのトルドー首相が、結局はドタキャンとなり、G7の首脳はゼロとなってしまった。日本国内で安倍の「国葬」に対して国民の半数が反対していることも影響している。参列者も当初の予定6400人から4500人と、約2000人減っている。時期が間延びしたことも大きい。  そもそも、旧統一教会の問題にしても終わらせようとしてあれこれやってはみても、これでもか、これでもかと、次々と新しい事実が出てきてしまう。これはもう、旧統一教会に対して「解散命令」を出すようなことに踏み切るしか、沈静化の道はないだろう。それくらいしないと、終わらない。  その点、岸田首相をはじめ自民党は問題の深刻さを見誤り、軽くとらえていたということだ。国民は統一教会問題を、もっと深刻に捉えていた。ところが自民党は、小手先だけの「改革」で次に進めるものと思っていたのだろうけれども、国民はとっくに姑息な自民党の対応を見抜いていた。旧統一教会と関係のある議員は、相当の数にのぼっている。特に、安倍にベッタリだった山谷えり子と、旧統一教会の関係はベッタリすごかった。自民党議員の誰もが知っている。ところが、今回の調査で名前が出てきていない。やはりこれでは、正直者がバカを見るということになって、自民党内でも執行部に対する反発の火種となりつつある。 ◆〔特別情報2〕  それと、あまり目がつけられていないこととしては、自民党の党員と統一教会との関係だ。これは、二階俊博が幹事長だった時に、各国会議員に対して1000人の党員確保をノルマとして課していた。ところが、1000人も集められない議員は、安倍に泣きついて、統一教会から名簿を回してもらって党員確保のノルマをクリアさせていたのだった。
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