━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年9月16日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 安倍晋三元首相は、統一教会に1人1億円単位のカネを回して、選挙支援をつけていた。今後は関係を絶つと自民党は言っているけれども、選挙応援は教団からの指示さえあれば、やろうと思えば、いくらでもできる。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、自民党政治の裏話に精通した自民党清話会の情報通からの特別情報である。 近々で解散総選挙があった場合、統一教会の選挙応援というのはあるのかどうか、わからない。安倍晋三元首相は、統一教会に1人1億円単位のカネを回して、選挙支援をつけていた。ところが、安倍が亡き後の次の選挙となると、そこがどうなるのか。まずは、自民党としての表向きの方針としては、統一教会との関係を絶つということが建て前になっている。とはいえ、しかし、選挙応援は教団からの指示さえあれば、やろうと思えば、いくらでもできる。 ただし、問題は見返りだ。1人1億円は、昔からいわれている金額である。地方の首長など無所属で出ることが多いケースでは、候補者自身が払ってきている。しかし、国政選挙では自民党公認として支援を受けるため、資金のない候補者が工面するのではなく、党本部で用意し回してきた。特に、その傾向が強くなったのが安倍政権からだ。自民党は、党所属の国会議員に対して「点検」をさせたけれども、本来、そんなことは必要ない。党本部がカネを回してきたのだから、とっくに把握していることなのだ。 ◆〔特別情報2〕 ロンドンで19日に行われるイギリスのエリザベス女王の国葬には、天皇皇后両陛下が参列されることとなり、岸田首相は参列を見合わせることが発表された。ところが一方で、安倍晋三元首相の国葬には使者を派遣する見通しとのこと。 恐らく、天皇陛下は何かしらの理由をつけて、安倍の国葬には参列しないだろうと思っていたが、やはりそのような流れになった。いまの天皇陛下は、いまの自民党を本当に嫌っている。いまの自民党は、おかしい、昔の自民党とは違っているということを、上皇陛下ともども思ってきている。いまの自民党、言い換えれば、安倍を中心とする自民党がベッタリなのは、秋篠宮だけだ。… … …(記事全文2,223文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)