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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

旧統一教会との関係が大きく問題になっている萩生田光一政調会長だが、統一教会との関係のなかで、更に致命的な爆弾を抱えている。萩生田が安倍派の後継者となることを、ほくそ笑む国とは。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年8月24日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 旧統一教会との関係が大きく問題になっている萩生田光一政調会長だが、統一教会との関係のなかで、更に致命的な爆弾を抱えている。萩生田が安倍派の後継者となることを、ほくそ笑む国とは。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは70年代から90年代にかけて旧統一教会・勝共連合で活動をしてきた元信者からの特別情報である。(現在は旧統一教会とは距離を置いているが、勝共連合としての活動は続けている)  萩生田光一政調会長と旧統一教会との関係が大きく問題になっている。ともに活動をしてきたので萩生田のことは良く知っている。八王子という地域は、中選挙区時代、自民党の内部抗争が非常に激しい土地柄だった。八王子は織物の町で、織物財閥にカネが集まって栄えた地域で、織物財閥を中心とした中小企業連盟をまとめて政界に進出した小山省二と、吉田茂の元秘書で、三木内閣で郵政大臣をやった福田篤泰、この二人が自民党内で死闘を繰り広げてきた地域だった。内政派の小山省二に対し、外交派の福田篤泰で、地元八王子では殺し合いが起きそうなほど熾烈な争いが続いてきた。実際に、二人の死闘に巻き込まれて自殺した国会議員もいた。そういう争いが20年30年と続いてきた八王子の歴史的な経緯のなかで、最終的に、萩生田が八王子の自民党派閥を最終的に一本化させた経緯がある。そのなかで、旧統一教会=勝共連合との連携も大きく働いた。その萩生田はいま、統一教会との関係の流れのなかで、更に致命的な爆弾を抱えている。  それはほかでもない、IR誘致の案件だ。ちょうど秋元司が関係していたのと同時期に萩生田は、中国から招待されて海南島に行っている。2019年頃から秋元司のIRに関連した悪い噂が広まり、いつ捕まってもおかしくない状況だったため、萩生田も「気を付けるように」と周りから忠告されていた。その半年後に秋元が逮捕された。  秋元が海南島に行ったのと同時期、中国側に自民党本部から「日本の大変重要な人物が行くので、失礼のないように」という指示があった。大変重要な人物とは、誰が行くのだろうかと思っていたら、萩生田光一だった。こうした接待の場合に中国は必ず、裏金を渡すか、女を紹介するといった、政治的工作をやる。必ずやるので、萩生田がそうした政治工作に引っかかっている可能性は極めて高い。このとき、萩生田は海南島の一流ホテルのスイートルームに通されて、なんらかの接待を受けたことまでは、はっきりしている。それだけに、裏金かハニートラップといったことが仕掛けられ、証拠としてビデオに録画されているのではないかと、萩生田のことを知る周辺は、統一教会の問題と同じくらい戦々恐々としている。  もしも中国が萩生田に対する政治工作の動かぬ証拠を掴んでいるならば、今後、安倍派の後継者が萩生田になれば、中国にとっては願ったり叶ったりだ。萩生田を脅しながら、清話会研究会を自由にコントロールできるからだ。 ◆〔特別情報2〕
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