━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年8月17日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 旧統一教会に限らず、自民党は諸々の宗教団体と関係が深く政治利用してきた。「宗教政治研究会(宗政研)」という一大勢力の組織もあった。後に名誉会長には金丸信元副総理が就任していた。 ─────────────────────────────────── 統一教会に限らず、自民党は諸々の宗教団体との関係が深い。かつて自由民主党の玉置和郎参議院議員が「宗教政治研究会(宗政研)という政治団体を設立していた。当時のメンバーは、参院議員を主力に三十四人でスタートし、その後、参加者が増えてピーク時には百十人までに達した。ホテルーニューオータニで大きなパーティーを開催できるまでに膨張した時期もあった。その後、玉置和郎は昭和五十八年十二月に衆議院のバッジをつけたのだが、昭和六十一年十一月十三日の宗政研総会に出席したのを最後に昭和六十二年一月二十五日に、ガンで亡くなった。そのとき、宗政研の主要な役職は、金丸信元副総理が最高顧問、加藤武徳元自治相が会長代行、山下徳夫元運輸相が副会長を務めていた。そこでこの三人を中心にして、宗政研をどうしようかということが話し合われた。 この「宗教政治研究会(宗政研)」について、拙著「オウム事件と宗教政治戦争」のなかの「第5章 政治家に利用される宗教団体」のなかで解説した。少し長いが、本日の特別情報として以下掲載させて頂く。 第5章 政治家に利用される宗教団体 ■一大勢力を築いた宗教政治研究会… … …(記事全文9,697文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)