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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

自民党は参院選「弔い合戦大勝」の勢いに乗り、更に議席を増やそうと、安倍元首相の秋の「国葬」後の衆議院解散を目論んでいる。国葬には世界各国から要人が弔問に訪れ、メディァは自民党一色となる。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年7月18日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党は参院選「弔い合戦大勝」の勢いに乗り、更に議席を増やそうと、安倍元首相の秋の「国葬」後の衆議院解散を目論んでいる。国葬には世界各国から要人が弔問に訪れ、メディァは自民党一色となる。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、創価学会内部に長年精通した情報通からの特別情報である。  旧統一教会は名称も変えているし、いまの若い人たちは、第一線の記者であっても、かつて合同結婚式や霊感商法で世間を騒がせた「統一教会」のことをほとんど知らない人が多い。しかし、昔の活動を知っている人間にとっては、どんなに名称を変えようとも、分派に分かれていても、それが「統一教会」であることはわかっている。また周辺にいくつものダミー団体をつくって活動していることも知られている。  安倍元首相の増上寺での葬儀には、沿道は見送りの人の列で埋め尽くされていたわけだが、しかし、そのほとんどの人がスマホで写真を撮っていた。これはある意味で、異様な光景だと思うべきだ。敬虔な気持ちで参列している場合、スマホをかざしたりすることは、なかなかできるものではない。となると、統一教会の動員ということが考えられる。実は、画像を撮ることには理由がある。  統一教会からの動員で参列した場合、参列したことの証拠として画像に残し、画像を提示して「行ってきました」と報告しなければならない。献花台には人が絶えなかったといわれているけれども、これもおかしい。結局、アイドルの握手会と同じで、一人が何回もループして献花するということだ。献花台にはたくさんのボランティアが配備されたとのことなので、献花自体も使いまわしされていた可能性も否定できない。統一教会絡みということになると、全ての見方が一変する。統一強化会は「陰謀の団体」なので、見方は「陰謀論」にならざるを得ない。  実は、創価学会の反執行部ルートの情報で、参院選後に安倍の事情聴取があるという話が流れていた。何の件での事情聴取かということまでは伝わっていなかったが、考えられるのは、「モリ・カケ・サクラ」一連のことだろうと思われていた。情報とともに、もし安倍が実際に事情聴取を受けることになったら、安倍のことだから口は重くない。「喋られるとまずい人はたくさんいるだろうな」ということも添えられて伝わってきていた。たとえば、森友の問題であれば、故冬柴鐵三元国交相の息子の件が出てくるだろうし、他にもいくらでも名前が出てきてしまう。土地がらみの場合は、国交省が関与している案件が出てくる恐れは多分にある。国交省の大臣は自公政権のなかで、ずっと公明党から大臣を出してきているだけに、そこは戦々恐々としていたことだろう。  ところが「死人に口なし」で、安倍事情聴取の心配はなくなった。
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