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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

ウクライナ国民の徴兵制度はどんどん拡大、各地の徴兵事務所は夫や息子をとられる女性からの突き上げが激しくなっている。10月からは女性も徴兵。10月までには戦争は終わっているという信号か。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年7月8日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナ国民の徴兵制度はどんどん拡大、各地の徴兵事務所は夫や息子をとられる女性からの突き上げが激しくなっている。10月からは女性も徴兵。10月までには戦争は終わっているという信号か。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からのウクライナ情勢についての特別情報である。  ウクライナの戦いは、7月3日のリシチャンスク解放で、ルガンスク人民共和国がウクライナから領土を回復し、独立を達成した。厳密に言うと、リシチャンスク付近の小さな集落でロシア側が落としてなかった所があり、翌日が本当の独立なのだが、共和国側はいちおう「7月3日」と発表している。まずは、6月下旬に、セベロドニエツクのアゾート工場から市民が毎日数百人ずつ出てきて、それと同時に、ウクライナ側の兵員がリシチャンスクなどに撤退する。この撤退では、点滴中の負傷者を運んだりしていた。その後、リシチャンスクが戦場となり、ウクライナ側が撤退し、ロシア側による解放となるのだが、残っている住民はロシア側の兵士に飛びついて喜んでいた。チェチン兵はいつも、戦場で、小部隊で鬨の声をあげて記念撮影するのだが、リシチャンスクではなぜか端っこに若いきれいな女性が立っている。動画の最後に、この女性が隣のチェチン兵に抱きついている。こんなのは初めてなので、一体なんだろうと思ったが、別の動画で、この女性がインタビューを受けて解放の喜びを語っていた。本当に嬉しくてチェチン兵にくっついてきたらしい。他の住民(老人、女性、子供)もみな、心からロシア軍とルガンスク共和国軍を歓迎していた。この間、西側マスコミの転向も着々と進んでおり、例えば、フランスのテレビ・ニュースで、住民がロシア側が解放してくれるのを待っていること、またウクライナ側従軍記者なのに、ウクライナ側から攻撃を受けたことなどを報道していた。  そして全周包囲が 奈良市の大和西大寺北口駅前で選挙演説をしていた安倍晋三元首相が本日午前11時30分頃、背後から近づいてきた元海上自衛隊員の山上徹也容疑者から銃撃を受け、搬送先の奈良県立医大病院で午後5時3分、死亡が確認された。病院の会見によると、頸部に2カ所の銃創があり、傷は心臓にまで達し、心臓及び大血管の損傷による失血死であったという。  現在、参議院選挙の真っ最中であり、そのなかで安倍元首相が凶弾に倒れたという事実は、「日本政治の暗部」がさらけ出されたとはいえ、民主主義の根幹が大きく傷つけられたことは、誠に残念でならない。心から哀悼の意を表します。 ほぼ完成したリシチャンスクから、ウクライナ側はセベルスク方面に撤退するのだが、これについては、ウクライナ政府や西側マスコミは、「戦術的撤退」とか「戦略的撤退」とか呼んでいた。包囲されていて、主要道路はロシア軍の飛行機から攻撃されるので、ウクライナ側は装甲車などの車両を使うことができず、組織的撤退ができない。そのため、暑い中を完全装備で田舎道や森の中を三々五々、歩いて撤退だ。ロシア側も、撤退するウクライナ側を徹底的には攻撃せず、全体的に、真面目さに欠けており、裏でウクライナとロシアの取引があったのだろうなと思わせた。実際、セベロドニエツクでも、リシチャンスクでも、ウクライナ軍は大量の兵器や戦車・車両を破壊もせず、残してきている。また、現在、ドニエツク共和国のドニエツク市などで、住宅地区が集中砲火を受け、毎日、死傷者を出しているのだが、ロシア側はあまり真面目に対策を講じていない。前回の戦況報告で書いた、フランスの「Caesar(セザール)」2台がロシア側に渡った件で、ウクライナ軍特殊部隊がロシア軍に売ったことが判明した。公式の価格は1台9億円もするらしいが、それを1台1500万円で売買した。敵方との接触というのは、戦闘中でも絶えず行われていて、その中でのディールだ。以前見た戦車1台200-300万円という取引も、そういう接触の中で実現した訳だ。やっぱり劇場なのだ。ともあれ、ルガンスク共和国領土回復達成で、戦力の一部は、ドニエツク方面の防衛に向かったが、大筋では、次の戦場はセベルスク・バハムート方面に移った。セベルスクの包囲が完了すれば、また、ウクライナ側は、投降か、さらなる撤退になる。ルガンスク共和国としては、安全確保のために、その先のクラマトルスクまではロシア側の領土にする必要がある。このクラマトルスクというのは、4月初めにウクライナ政府が鉄道駅の駅舎に避難する市民を閉じ込めて、自軍にトーチカUを発射させ、多数の死傷者を出したが、偽旗作戦で「ロシア軍がやった」とキエフから連れて行った西側マスコミに取材させた、そのクラマトルスクだ。ここには、ウクライナで一番の金持ちオリガルヒのイゴール・コロモイスキーが、工場を持っており、コロモイスキーの最大のビジネスである兵器の闇取引のための倉庫があるという噂だ。ここの攻防が、ヤクザのようなオリガルヒ、リナート・アハメートフの城下町だったマリウーポルのような山場になると思う。 ◆〔特別情報2〕
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