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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

ウクライナはもう負けてしまっている。ほとんど侵攻されてしまっている。ところがまだ終結には至っていない。ウクライナは、完全な米国の代理戦争だ。そのことについて日本を含め西側諸国メディアは何も言わない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年6月29日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナはもう負けてしまっている。ほとんど侵攻されてしまっている。ところがまだ終結には至っていない。ウクライナは、完全な米国の代理戦争だ。そのことについて日本を含め西側諸国メディアは何も言わない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  G7は共同声明のなかで、「ウクライナ支援に関するG7声明」のなか、「戦争を終わらせるためのウクライナの取組への支援」において、「(ウクライナが)外部の圧力や影響を受けることなく、将来の和平について決定するのはウクライナ自身である。」という一文が記されていた。これについて朝日新聞は28日朝刊で「G7『和平決めるのはウクライナ』 戦争の終わり見すえた共同声明」という見出しをつけて報道。ところが、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は27日、ロシアの脅威にそなえるため、NATOの即応部隊を4万人から30万人超に7倍増強する考えを表明した。ウクライナ戦争は、終わりの兆しどころか、むしろ拡大していっているかのようにも見える。  EU加盟国のリトアニアは今月18日、EUの規制対象の貨物を積んだ列車の通過を禁止した。これにより、ロシアは飛び地であるバルチック海軍基地のあるカリーニングラードへの物資の輸送が遮断された。これについてロシア外務省は24日の声明で「西側は米国の明白な指示で、カリーニングラードに向けた貨物列車の通過を禁じた」と米国を非難した。ロシアはリトアニアに対して、エネルギー遮断などの報復措置をとるとみられていた。読売新聞は、『[深層NEWS]ロシア、飛び地に核搭載可能なミサイル配備「周辺に恐怖心植え付けている」』という見出しをつけて、慶応大の廣瀬陽子教授と二松学舎大の合六強准教授が28日に出演したBS日テレの「深層NEWS」においてロシアの飛び地カリーニングラード州についての議論について次のように配信した。 「廣瀬氏はロシアが同州に核兵器を搭載可能な短距離ミサイル『イスカンデル』を配備していることで『地域の不安定化に大きな意味を持っている。ベラルーシにもミサイルを設置し、周辺を締め上げ、恐怖心を植え付けている』と指摘。合六氏は『ポーランドやバルト3国を射程にいれており、安易にロシアに対して挑発的な行動をとらせないようにする抑止戦力に使われている』と分析した。  また28日の朝日新聞はロイターの記事から、「NATOがクリミア侵攻なら第3次大戦に発展も=ロシア前大統領」という見出しで以下配信した。 「ロシア安全保障会議副議長のメドベージェフ前大統領は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国がクリミア半島に侵攻すればロシアへの宣戦布告に相当し、「第3次世界大戦」につながる可能性があると警告した。ニュースサイト「Argumenty i Fakty」が27日報じた。  メドベージェフ氏は「われわれにとってクリミアはロシアの一部だ。永遠にそうだ。クリミアに侵攻するいかなる試みもわが国に対する宣戦布告だ」と発言。
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