━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年6月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナはゲリラ戦でしか戦えなくなっている。国民生活を脅かし始めた物価高騰を止める方法は、ウクライナ戦争の終結しかない。ロシアの経済制裁を解く以外に、いまのエネルギー問題を解決する方法はない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 戦争をしているのはプーチンだが、そこに口ばしを入れて、世界経済を崩壊させているのはバイデンだ。その尻馬に乗っているのが発言力のない岸田だ。それが「#岸田インフレ」となって国民を追いつめている。「物価高の問題で、風がどっちに吹くかわからなくなってきた」と自民党の重鎮はいう。物価が高騰しているところに年金が0.4%引き下げられ、賃金は上がっていない。しかも、これから先、電気代は更に上がって、10月には小麦価格が再度値上がりする。値上げラッシュはこれからが本番だ。ただ、野党がバラけてしまって、選挙は盛り上がってはない。立憲民主党の党首が応援演説に来ても、人だかりはまばらで、野党第一党の貫禄はまるでない。 国民生活を脅かし始めた物価高騰を止める方法は、ウクライナ戦争の終結しかない。ロシアの経済制裁を解く以外に、いまのエネルギー問題を解決する方法はない。ウクライナはもはやパルチザンによるゲリラ戦でしか戦えなくなっている。いつまでこの戦争を続けさせるのか。発言力もなく、衰退する米国のただ尻馬に乗るだけの岸田政権を、日本国民がどこまで信任するかが焦点となる。そういう意味で、盛り上がりに欠けていても、今回の参院選は戦争最中で行われることで、重大な歴史的な意味を持つ選挙に位置付けられることになるだろう。 以下は、自民党二階派「志帥会」の重鎮からの情報である。 参院選後に岸田は内閣を改造するだろう。参院選を終えれば、当面の間、国政選挙はなく「黄金の3年」となるため、いままでは、安倍・麻生の言いなりになってきたけれども、次の改造では本格的な組閣を考えているだろう。まずは、安倍が送り込んだ岸信夫防衛相を変えなければならない。自民党内でも、そこをみんな心配している。本人は、死んでもいいとも思って続けているかもしれないが、国家の威信に関わってくる問題だ。 防衛大臣というのは、国家の頂点に立って陣頭指揮をとって国家を防衛する立場だ。それを杖2本で体を支えながら、いまにも倒れそうな状態で、しかも声も出ず、何を言っているのかも聞き取りにくいほど頼りなく、あれでは号令もかけられないだろう。 自衛隊は防衛大臣から閲兵を受ける。その閲兵をするべき人が、2本の杖をつき、号令も出来ない状態では、閲兵などできるものではない。これでは、まるで日本の軍事組織はないということを海外に歴然と示してしまっているも同然である。 このような防衛大臣のままでは、国家の威厳はどうなるか。このような状態の人間しかいないのかと見られてしまう。安倍晋三元首相の実弟で、岸信介の孫だといっても、病み上がりではなく病人そのものの姿を世界中に晒して、発言に迫力のない姿は、日本の恥となってしまっている。これは、第一番に取り換えなければならない。… … …(記事全文3,914文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)