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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

自民党は、次の参議院選挙を圧勝するために、あるとんでもない秘策を練っている。その秘策の話し合いのため、安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁それぞれが、菅義偉前首相を会食に誘った。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年6月7日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党は、次の参議院選挙を圧勝するために、あるとんでもない秘策を練っている。その秘策の話し合いのため、安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁それぞれが、菅義偉前首相を会食に誘った。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、自民党の内部に精通した情報通からの極秘情報である。  自民党は、次の参議院選挙を圧勝するために、あるとんでもない秘策を練っている。その秘策の話し合いのため、安倍晋三元首相と麻生太郎副総裁それぞれが、菅義偉前首相を会食に誘った。その秘策は、菅が官房長官時代から試験的に始めていたことだというが、今回の参院選では大々的に試みる予定らしく、そのために各都道府県でカネをバラマキ始めているのだという。その秘策とは。  接戦が予想される選挙区に、自民党公認ではない候補者を7人から8人立候補させるのだという。選挙演説などでは、自民党批判を訴え、一見すると反自民候補のように有権者は感じるのだが、そうではない。似非野党候補、ニセ者の野党候補者であり、完全な自民党の別動隊だ。反自民の振りをして立候補しながら、実は、野党票を割らせ、立憲民主党に入る票をバラけさせる作戦なのだ。自民党候補者は、保守層の組織票が手堅いため、他に候補者が乱立したとしてもその煽りは受けないのだという。この作戦で候補者を乱立させれば、組織票のない立憲民主党候補者は絶対に当選できない。そういう話を安倍・麻生は菅との会食で話していた。 ◆〔特別情報2〕  この作戦に近いことが、前回の衆議院選挙でも行われている。しかも、筆者の地元である埼玉1区で行われていたことが、地元情報誌に携わる情報通から伝えられ、その内容は、2021年12月16日の記事に掲載している。7~8人の候補者ではなく、たった一人の似非野党(自民党別動隊)によって、野党統一候補の票が奪われ、選挙区で落選し、比例復活も叶わなかった。以下、当時の該当部分の記事を再度掲載しておこう。  さいたま市の地元情報誌に携わる情報通から、今回の埼玉1区の選挙についての裏話を聞いた。
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