━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年6月5日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『ロックフェラーに翻弄される日本』(2007年11月20日刊) 第3章 ロックフェラー財団とロスチャイルド財閥の確執 ― 在米ユダヤ人がホワイトハウスに多教の人材を送り込む ─────────────────────────────────── こういったユダヤ人を閣僚やスタッフに多く登用した政権としては、フランクリン・ルーズベルト大統領が挙げられる。フランクリン・ルーズベルト大統領には、四分の一ないし二分の一ユダヤ人の血が入っていたといい、ユダヤ人の多くが、支持したのも当然だった。それに続くのがクリントン政権だ。クリントン大統領自身はWASPだが、社会的弱者を保護しようとする政策がユダヤ人に支持されているのである。これはクリントン大統領が、民主党に所属している大統領であることにも起因している。米国の二大政党である共和党、民主党のうち、ユダヤ人が多く支持しているのが民主党である。共和党が主に保守的な白人層を支持基盤としているのに対して、民主党は社会的弱者である労働者や婦人、黒人などを足場に置いている。フランクリン・ルーズベルト大統領がニューディール政策を打ち出して以降、こうした階層に支持が広がったようだ。 米国には、国内外のユダヤ人を支援する団体が多数あり、上院、下院の連邦議会に対する圧力団体として力を持っている。議会に出入りする「ロビイスト」も多数いる。「イスラエルが危ない」とか「ユダヤ人が不利益を被っている」とかいう情報や陳情があるとユダヤ支援団体やロビーストたちが過剰なほどに反応し緊密に連携して、連邦議会や政府に圧力をかけて、要求の実現を迫っていくのが通常であるという。 これがロックフェラー財閥と結びつくというのだから、その影響力たるや想像がつく。 (転載・転送・引用・転用厳禁) ───────────────────────────────────… … …(記事全文1,267文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)