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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

2年ぶりに開催されたダボス会議で、ウクライナの領土をロシアにやって早く解決しようと言ったキッシンジャーは、早速、ウクライナの非公式国敵リストに載せられた。ソロスは文明の終焉について話した。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年5月30日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2年ぶりに開催されたダボス会議で、ウクライナの領土をロシアにやって早く解決しようと言ったキッシンジャーは、早速、ウクライナの非公式国敵リストに載せられた。ソロスは文明の終焉について話した。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの、「ウクライナ情勢」についてのトップ情報である。  先週、潮目が完全に変わった。ウクライナの戦況は、キエフから撤退の命令が出たとしか思えないような、ウクライナ軍のあたふたとした撤退が続き、前線はロシア側の計画通り西に進んでいる。また、先週、スイスで重要な会議が二つあった。ダボスでは2年ぶりに3000人が出席してクラウス・シュワブのワールド・エコノック・フォーラムが開催された。この席で、最長老2名が意味深長なことを言った。ジョージ・ソロスは2年前に、これが最後の出席になると言っていたのだが、先週のこのこ顔を出して、ディナー・パーティーの席上のスピーチで文明の終焉について話した。確かに、ハザールが作り上げてきた詐欺のような文明は終焉だ。もう一人の長老、キッシンジャーは、ウクライナの領土をロシアにやって早く解決しようと言って、早速、ウクライナの非公式国敵リストに載せられた。  ダボスと同時に、WHOもジュネーブで会議を開催し、サル痘について報告した。サル痘は、Monkey Poxというが、WHOというのは、Monkey Business(英語では、詐欺まがいのことを意味する)ばかりやっていると、皆にバレている。国連の日本人女性もこの理事になっているので、とても恥ずかしい。ロシアは、コロナの時に、グローバリストに形式上協力して、マスクやロックダウン、ワクチンもやったのだが、その頃に規制違反者が支払った罰金、合計130億ルーブルを返金することに決定した。コロナはウソだと、ロシアが認めたということだ。ロシア製ワクチン「スプートニクV」は、本物のワクチンだったらしく、西側諸国では「ワクチン」(=遺伝子組み換え療法)と認めていない。ダボスの長老が方向変換するのと同時に、グローバリスト内でも、不協和音が大きくなっている。EUはロシア石油の禁輸措置で合意ができなかったが、その間にも、サウジアラビアはOPEC+にロシアを入れるように提案している。また、ECは加盟国にウクライナ難民に関する費用を負担すると3か月前に約束したが、ポーランドが約束の1億4400万ユーロを全く受け取ってないことが判明。ポーランドは、実際の費用はどの国も何十億ユーロなのだから、それに見合った額を支払えとも言っている。ポーランドのウクライナ西部地方の領土分捕りは、ゼレンスキーとデュダが合意した。国境手続きの簡略化というのはウソで、実際のところは、ポーランド国民がウクライナで何でもできるようになる。国会議員、政府任命官、判事、警察、何でもだ。しかもウクライナ国民になる必要はない。ゼレンスキーはウクライナの主権を放棄して、ポーランドに国を売り渡した。ポーランドは、数十億ユーロでもらったようなものだから、あまりケチケチしない方がいい。 ◆〔特別情報2〕  このように、今までの筋書きに変調をきたし、マスコミでさえ、ウクライナの戦況に関して、やっと真実を小出しに出してきた。CNNやイギリスのThe Guardianのレポーターをやっているジャーナリストで、ウクライナ軍に従軍しているのがいるのだが、それがウクライナ軍の負けがこんできていることをツイッターで言い始めた。ワシントン・ポストでさえ、ウクライナの徴兵で参戦している人たちを取材して、上官が逃げ出したことなどをレポートしている。イタリアの元将軍もウクライナ側に理のないことを言っているし、そういえば、先月だが、日本の元将軍も政府に苦情を言っていた。安倍氏も最近、その線に沿って発言しているらしいのだが、情報源が探せなかった。ゼレンスキーがNATOに騙されたと認識したのは、戦役が始まってからなのだが、モスクワ駐在の米国大使だったマクフォールという人物が公開の場で、NATOがウソをついていたことを認めて、現実の世界は違うからね、と笑っていたのには、ひっくり返った。さすがのウクライナも今までの「連勝・大勝」という大本営発表から、少しずつ本当のことを発表するようになってきている。大統領顧問でゲイのアレストビッチは、完全にサイコパスなのだが、先週、リマン市がロシア側に落ちたことを発表した時に、ロシア側の司令官を賞賛し、ロシア軍の作戦・戦術は素晴らしい、と言い始めた時には、もう終わりだと思った。また、ゼレンスキーの反対派で拘束されているメドベデチュックが、元大統領のポロシェンコの悪行をビデオで暴露した直後、ポロシェンコは国外逃亡を2回試み、国境検問所で目撃されている。ポーランドに出国したという説と、できなかったという説がある。  こういう流れの中で、アメリカではまたもや学校で銃乱射事件があった。今回のテキサスの事件も、即座に、出演のクライシス・アクターがインターネット住民により暴露されているので、CIAとかFBIの偽旗作戦なんだろう。警察はいつも、外でたむろして、何もしない。国境警備隊員が、たまたま、休みの日で理髪店にいたのだが、学校の中にいる妻から電話で連絡が来て、家族を救出するために、理髪店店主のライフル銃を借りて学校を急襲し家族らを助け出した。さすがテキサスだ。こういう偽旗作戦は、潮流を変えようとする時、あちら側が必ず出してくる。いつも同じ脚本だ。経済関係では、一度、金融相場を暴落させるための努力が続いている。金銀相場は(=ペーパー相場)このところずっと下げが続いているし、仮想通貨も下がっている。前回書いたLunaという仮想通貨は、金曜日に新しいブロックチェーンに移行したが、値段はこれからまだ下がるだろう。アメリカのガソリンは価格上昇は続き、1ガロン5ドル弱なのだが、在庫がないらしく、年中無休だったガソリンスタンドが週1回休むようになったりしている。その石油では、ロシア石油の輸出先は、先月は、今までのヨーロッパ向けから、アジア向けの方が多くなった。石油ガスの価格が上がっているので、ロシアの収入は5割増しだ。ロシアはこの増収を、年金支給や児童手当に充てると言っている。日本の消費増税の時の公約と違い、ロシアは実行するだろう。一方、フランスでは原子力発電所で不具合が出ているそうだが、冬は寒くなるフランスだ。ロシアからガスを買うことになるだろう。2週間くらい前に、ギリシャで、ロシア船籍のタンカーがイランの石油を運んでいたら、ギリシャ政府が石油を押収した事件があった。怒ったイランが、革命防衛軍を出して、ギリシャ船籍のタンカー2隻をハイジャックした。そうかと思うと、ウクライナの穀物輸出は続いている。西部地方とオデッサの倉庫に穀物は大量にあるのだが、何百台もの大型トラックで国外に運び出す作業が続いている。穀物輸出をさせる代わりに、ドイツとフランスは重火器や戦車などを支援しないという、ロシアとの裏合意があるのではないかと噂されている。いずれにせよ、ウクライナの畑では、戦車は動き回るし、重火器や爆撃で穴ぼこだらけで畑自体が使えないし、今、終戦となっても、種まきシーズンは終わっており、今年は収穫がないとみてよい。東部地方はロシアから食料がくるが、ウクライナ側は在庫を輸出しているので、確実に飢饉となる。
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