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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

『ロックフェラーに翻弄される日本』(2007年11月20日刊) 第3章 ロックフェラー財団とロスチャイルド財閥の確執 エドモンド・ロスチャイルド五世は共存共栄を真剣に考えている

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年5月28日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第3章 ロックフェラー財団とロスチャイルド財閥の確執 エドモンド・ロスチャイルド五世は共存共栄を真剣に考えている ───────────────────────────────────  東邦生命の社長を務めた太田清藏が1998年2月11日、英国でロンドン・ロスチャイルド家の第五世代、エドモンド・ロスチャイルド五世(当時、八十二歳)に会い、懇談したときにそれを感じたという。太田清藏は、そのときの模様を次のように語っている。  1815年のナポレオン戦争のころ、ロスチャイルドは二代目でした。兄弟がいまして一人はイギリス、一人はフランス、一人はオーストリア、一人はプロイセンと兄弟がそれぞれ分散してお互いに国境を越えて協力しあっていた。1815年ウォータールーでナポレオンが敗戦しました。フランスのロスチャイルドがロンドンのロスチャイルドに向かって、 「ナポレオンが負けた。フランス国債を売って、英国国債を買え」  と発信した。それでロスチャイルド一族がイギリス国債を一斉に買い、バカ儲けをして世界一の財閥となる基礎を築いたのです。二つの説があります。どっちが本当かはわかりませんが、初めてモールス信号を使って電信を送ったという説と伝書鳩を使ったという説です。いずれにしても、1814年にナポレオンが連合軍に負けたとき、フランスのパリのロスチャイルドがロンドンのロスチャイルドに、他の人たちがフランス国債を売って、暴落する前に高値で売り、安値でイギリス国債を買うことができた。それは、モールス信号か伝書鳩によって、フランス敗戦の情報を一族にいち早く伝えたからです。  ユダヤ人というのは、フランス人である前にまた、イギリス人である前にユダヤ人でもある。これは鉄則です。イスラエルに540万人と全世界に800万人合わせて1340万人のユダヤ人がいます。この人たちはどこにいても、その国の国民である前にユダヤ人であるということで話題となりました。もちろん、だれよりも当人たちがよくわかっています。なぜロスチャイルドを知っているのかというと、私はロンドンとニューヨークで、あるレセプションを主催しています。ロンドンでレセプションを催すときには、必ずレシーバーとしてエドモンド・ロスチャイルドが出てくるのです。1998年2月の10日から11日(日本の建国記念日)にかけて、私はそのレセプションに行き、サザンプトンのエドモンド・ロスチャイルドと約四時間話しました。場所はロンドンのヒースローの南の空港のホテルです。私の部屋に来ていて食事をしながら四時間話しました。そのときに、彼は私が飛び上がるほど驚くことを二つ言いました。一つ目は、「私は大英帝国の国民であることをだれよりも誇りに思っています」  普通の人が言ったならば、大変立派な話で済みます。しかし、自分は英国民である前にユダヤ人であると言っていた人たちが、そう言うというのは何かおかしいのではないかと勘繰ってしまいます。そこで私は、「なぜ、あなたはそのようなことを私に言うのですか?」  と聞きました。すると、彼は、
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