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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

1000人規模のマリウーポルの投降と同じことがドンバスでこれから何回か起こる。ウクライナ側は現在、インフラの破壊に一生懸命だ。撤退する時は、地雷の設置とともに、必ず、橋などのインフラを壊していく。

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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

                         2022年5月20日

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世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で
行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速
報する。
                         政治評論家 板垣英憲

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1000人規模のマリウーポルの投降と同じことがドンバスでこれから何回か起こる。ウクライナ側は現在、インフラの破壊に一生懸命だ。撤退する時は、地雷の設置とともに、必ず、橋などのインフラを壊していく。(satoko女史)
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◆〔特別情報1〕
 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの、「ウクライナ情勢」のトップ情報である。
5月16日(月)の私の前回の報告で、今週と来週が山だと言ったが、その報告がアップロードされた丁度その頃、ウクライナにおけるロシアの軍事行動で非常に重要な進展があった。マリウーポルのアゾーフ製鉄に籠城していたウクライナ側が10名、白旗を揚げて投降してきたのだ。第1報を見た時、目を疑ったが、ロシア勝利決定の瞬間だ。この10名には将校級も含まれ、多数の代表として出てきた。ここから、投降が始まり、5月19日(木)までに合計1800人以上になっている。2月24日にロシア側の軍事行動が始まった時には、マリウーポルに2万人のウクライナ側の兵員がいたのだが、結局残った2千数百人が、アゾーフ製鉄の地下施設に立てこもった。ロシア側はごく少数を残し、大多数がドンバス大攻勢に向かった。ウクライナ崩壊の始まりだった。


 月曜日は、この10名がロシア側と交渉した後、中に戻り、結局、300名程度が出てきた。この数字は発表者により、少し違うのだが、負傷者は50名程度で、うち重傷者20名は同僚4名がかつぐ担架に乗せられて出てきた。自力で歩いている人にも、手足切断者も何人もいたし、この時出てきたのには、砲弾などの破片でケガしているのが多かった。女性も、20代から40才くらいまで、全体の1割位いた。地下にいた間に、着るものがなくなったのか、製鉄所制服の赤とグレーの作業服や赤のTシャツを着ているのも多かった。けが人の中に、舌をベローッと出して横になっている若い男性がいて、これは一体何だと話題になったのだが、医療関係者が、同じ薬を長期間使ったか、薬のアレルギー反応ではないかとコメントしていた。また、この中にロシア側の捕虜が3名含まれていた。工場内の冷凍庫には200体の死体があるという発表だった。この地下施設は、ソ連時代の核シェルターの遺物で、過去8年間に補強を重ね、特に昨年9月くらいからは、最後の砦とするために、最終準備を行ってきた。中の人たちは、水・食料や銃弾がなくなり、最近は、アゾーフ・ナチスは第三国に出国させろとか、人質の市民と食料の交換まで提案していた(人質の市民は全員避難していたのだが、まだウソをついている)。そのため、月曜日に300人近くが投降してきたのには、全く感無量だった。武装解除して出てくるが、検問所でロシア側が所持品検査をして、ナチスの記章類は全部外す。負傷者は負傷者移送用の三段ベッドの車両で、ノボアゾーフスクの病院に、それ以外はイレモフスクの拘置所にバスで送られた。この病院には、ウクライナ側の攻撃で負傷した地元住民も入院しており、これらの人や家族は複雑な思いだろう。
 翌17日(火)には、さらに投降が続き、694人(うち負傷者は29人)が投降した。この第2陣に関しては、地下施設に籠城する側から「撮影禁止」の条件と「ロシア側捕虜との交換」の要求が出たのだが、これにはインターネット界では非難が噴出した。みんな誰が出てくるのか見たいし、今まで殺人などやり放題の無法者には誰も同情はしなかった。結局は「無条件降伏」だ。ロシアの国会は捕虜との交換を禁止する法案を提出している。この日は投降者の人数が多く、時間がかかり、夜になってロシア側は照明弾も打ち上げて降伏の作業を行ったが、夜10時までかかった。初日と違い、女性の数は減ってはいるが、ゼロではなく、数人ずつ出てきている。ドニエツク共和国側は、投降者は2000人まで収容可能と発表していたが、この日の投降者はロシア国内のロストフの拘置所に軍用兵員輸送トラックで送られている。また、それまでの病院では病床数が足りないので、ドニエツク市の病院にも負傷者の移送を始めた。病院では、監視のためのロシア側の兵士は、廊下で寝ている。やはり、若くないと戦争はできない。それと同時に、まだ籠城中のウクライナ側、特に、アゾーフ・ナチスのメンバーは、SMSの削除を始めた。それまで、殺人などの犯罪を公表して自慢してきたのだが、その証拠隠蔽を今頃始めた。
 そして、その翌日、18日(水)には、雨の中を、785人が投降してきた。夜9時には、アゾーフ・ナチのトップ3に入る通称「カリーナ」が出てきた。副総司令官だ。トップ総司令官のビレツキーは国外逃亡中。カリーナはインタビューをしょっちゅうやって、アゾーフの広報官になっていたが、最近は、ウクライナ政府が全く支援をしないことをなじっていた。カリーナは、ロシアのロストフに送られた。ロシア国内では死刑はないのだが、ロシア国会でナチスは死刑にできる法案が出されている。一方、ドニエツク共和国では死刑がある。イスラエルの元・政治家/外交官のヤーコブ・ケドミが、ナチスには死刑を要求するコメントを発表している。また、ロシア内務省は、ウクライナ・ナチス大隊の司令官2名を指名手配した。
 5月19日(木)にも追加で数十人投降したので、現在、総計1800人以上がアゾーフ製鉄の地下施設から投降してきた。これには外国人傭兵も含まれている。冷凍庫内の死体の数も600に増えた。ただし、まだ数百人は地下に残っていると言われている。また、今のところ、噂のアメリカ・カナダ・NATO高官というのは、出てきていない。1800人も出れば、貯蔵の食料も少しは余裕ができたので、もう少し、地下でゆっくりするつもりなのだろうか。また、ロシア国内のロストフの拘置所は、国際赤十字とウクライナ政府代表も視察に来て、現地での待遇を確認している。食事は毎日3食出て(朝と昼はカーシャ(おかゆ)みたいだ)、金属製パイプの2段ベッドを一部屋に10台くらい入れている。マットレスは10センチくらいの厚さがあるし、枕、毛布、タオルも支給されている。このような状況をロシア側はロシアのマスコミに取材させ、インターネットで公開させているので、ウクライナ兵も、今まで洗脳されてきたのと違い、ロシアが拷問して、皮を剥いで、肉を食べたりしないことを、最近は理解するようになっている。これにより、ウクライナ側の、特に、正規兵の投降は増えてゆくことが容易に想像できる。ナチスも結局、意気地なしの弱い者いじめのサイコパスなので、投降だろう。
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…(記事全文6,613文字)
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