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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

NATO参戦を煽るバイデンは、戦費調達の目途が立たないNATOに、ここで引かれてしまうと困るため、「安心しろ、日本がいる」と日本をNATOに引っ張り出したい。バイデンの謀略に乗ってはならない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2022年4月28日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NATO参戦を煽るバイデンは、戦費調達の目途が立たないNATOに、ここで引かれてしまうと困るため、「安心しろ、日本がいる」と日本をNATOに引っ張り出したい。バイデンの謀略に乗ってはならない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  NHKは27日、「“6月のNATO首脳会議に日本も参加の見通し” 米国務長官」という見出しで、次のように報道した。 「アメリカのブリンケン国務長官は26日、議会上院の外交委員会の公聴会に出席しました。この中で、前の駐日大使のハガティ上院議員から『アメリカは日本とNATOがさらにハイレベルの交流や公式な情報共有を行う機会を模索することを支援するか』と質問され『もちろんだ。NATOサミットにはバイデン大統領が参加するが、日本なども参加する』と述べ、ことし6月下旬にスペインの首都マドリードで開かれるNATOの首脳会議に日本も参加する見通しだと明らかにしました。」  これについて、国際軍事情勢に詳しい情報通は、次のように話す。  バイデン政権は日本を戦争に巻き込もうとしている。NATOサミットに日本が出席するようなことになったら、それこそ大変なことになる。NATO(北大西洋条約機構はヨーロッパの話であって、極東アジアの日本は地理的に参加するところではない。しかし、NATOには戦争をするための費用がない。そのため、バイデンは、なんとか日本にカネを出させたいと考えている。  つまり、ブリンケン米国務長官は、わざと日本を持ち出してきたのだ。日本を会議に出させることで、NATO各国に対しては、「費用は心配しなくていい」という暗黙の了解になる。米国は、日本に10~20兆円出させることで、NATOに対してさらに参戦を煽り立てようとしている。  しかしNATOが参戦するようなことになったら、その瞬間、第三次世界大戦に突入だ。ウクライナがモスクワにミサイルを撃ち込むことを検討していたという話が出てきた。しかし、プーチン政権を倒すには、そこまでするしかないということだ。しかし、そうなったらロシア国民に火が付く。そしてプーチンは火がついた国民の支持を受け、核を使うことになる。もちろんNATOにカネを出した日本も攻撃の対象に間違いなく入ることになる。それでなくても、モスクワ駐在の日本大使館の外交官8人が追放されている。
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