━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年4月12日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ロシアは、金・石油本位制に突入。ルーブルは2月24日のレベルまで回復して、高値更新。これに反して、アメリカの連邦準備銀行はQEの反対のQTで、利率を上げ続け、ハイパーインフレに突入。(satoko女史) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの、「ウクライナ情勢」のつづきであ。 捕虜となったロシア兵への拷問、殺人は、新しい写真やビデオが続々とソーシャル・メディアに出てくる。ウクライナという国は、腐りきっている。戦争捕虜の交換も計3回行われたのだが、第4回目はウクライナ側が拒否した。交換で戻ってきて入院中のロシア兵からの証言ビデオでは、ウクライナ側の拷問の様子がわかる。その挙句に、第4回目の捕虜交換は流れた。そのため、ロシアでは、ロシア兵戦争捕虜に何か悪い事が起きているのではないかと、不安が高まっている。この8年間、平気でロシア系住民と反政府派も殺してきた国だ。1か月前には停戦交渉の代表団に入っていた銀行家も、ロシアのスパイだと暗殺した国だ。普通ではない。 ウクライナ軍とナチスのサイコパスのやることだが、もともとハザール人は、大昔から強盗・殺人・背乗りで洋の東西で知られている。ウクライナ軍は撤退する時に、ウクライナ兵の死体を放置している。そういう死体をロシア側から受け取るのを拒否するのが、ウクライナ軍だ。仕方なく、ロシア軍はウクライナ兵の死体を木の墓標に名前を入れて、埋葬している。このウクライナ軍とナチスの凶暴さには、ISISの参戦も原因していると思われるが、ISISはCIAとMossadの作品だ。イスラエルがパレスチナ人にやってきたことを、Mossadはウクライナのナチスに訓練して、ロシア系住民殲滅のためにやっていた。CIAによるウクライナへの訓練は、今回の情報戦でも発揮されている。フェイク・ニュースの作り方として、ウクライナからのソーシャル・メディアの動画やマスコミ報道では、同じ場面がよく使われる。破壊されたウクライナ軍の戦車を「ロシア軍の戦車」と言い、それを背景に「舞台」を作り、役者を代えて、いろいろなフェイク・ニュースを作る。クライシス・アクターの使用も、CIAのいつものやり方だ。数年前の血のりの顔でニュースを飾ったおばさんが、今度は夫が殺されたと出てきた。 最近あった、ブチャ市の「ロシア軍による虐殺」という偽旗作戦のフェイク・ニュースも、ウクライナ軍がマスコミに余分な動画まで送り付けたので、バレた。ウクライナ兵がブチャの路上の死体を点検して回り、配置がよくない死体を、置き場所を変えるために、わざわざ引っ張って移動したのだ。ブチャ市民でキエフに避難している人の証言によると、ブチャに残った3000人は、みんな見て知っているが、ウクライナ軍が怖くて黙っている。この人も、ウクライナ軍は泥棒で悪魔だと言っていた。ブチャの次の偽旗作戦によるマスコミ操作は、クラマトルスク市の鉄道駅の爆撃だ。キエフ方面から撤退してドンバスに移動というニュースが流れた時、インターネットで、クラマトルスクが激戦地になる、と言う人がいた。それが、先日、クラマトルスク駅に集まる数千人の避難民の様子がインターネット動画で流れたのを見て、まだ避難してないのかと、私は驚いた。その翌日だ、あの駅舎爆撃の偽旗は。前日に情報の刷り込みをしていて、情報操作は完璧だ。現場ではウクライナ鉄道の総裁が、なぜかこんな田舎に来て、クラマトルスク駅の外で、外は危ないので駅舎の中に入るよう誘導していた。その本人は建物の中に入らず、無事だった。そして、ゼレンスキーはテレビで、最初、ついうっかり「トーチカU」によるミサイル攻撃と言ってしまった。ロシアの「イスカンダル」でなくて、自軍の「トーチカU」だ。もっともその部分はすぐに削除されたが。いつものように、インターネット住民が「トーチカU」の残骸の写真から製造番号も確定し、前後の製造番号がどこで使われたかもわかっている。しょぼい偽旗だった。次の偽旗・フェイクニュースは、戒厳令が出ているオデッサか、イルペンか。 ◆〔特別情報2〕 諸外国の反応だが、国連は元事務総長だったオーストリア人のワルトハイムが昔、ナチスであったくらいだから、期待は全くできない。セルビアは、大統領がだらしなく、国連の人権委員会で西側諸国に同調した。この週末、ベオグラードではNATO反対の大デモがあった。ハンガリーのオルバン首相はロシア支援を継続しており、今度はハンガリーが経済制裁の対象になりそうだ。ドイツには、ゼレンスキーが戦車100台とホウィツァー2000台をおねだりした。もし契約しても、受渡しは30か月後だそうで、ドイツの非ナチ化は、メルケルが去ってから着実に進んでいる様子。オーストリアの首相は、4月11日(月)にモスクワを訪問する。石油とガスの取引の交渉だろうか。スロバキアは、S-300地対空システムをウクライナに鉄道で送ったのだが、すでにニコラエフ付近で爆撃されている。その代わりに、アメリカから役に立たない「ペイトリオット」を買わされるのだから、小国というのは可哀そうなものだ。… … …(記事全文4,372文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)