━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年4月8日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナ戦後復興の目途をつけなければならない。目途がつくまで停戦合意には至らない。そのため、岸田首相が出席したブリュッセル開催のG7で、MSA資金を新たに起こしてくれという話になった。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からのトップ情報である。 ウクライナの戦後復興の目途をつけなければならない。そのため、岸田首相が出席した3月23日~25日ブリュッセル開催のG7では、MSA資金を新たに起こしてくれという話になった。それは、戦艦ミズーリの艦上で第二次世界大戦終結の調印式のとき、裏で交わされた「日米英三国同盟」という国際条約を結んだうえで「MSA協定(相互防衛援助協定)」によりMSA資金を起こして日本の復興に充てることが約束された。それと同じように、ウクライナ復興においてもMSA資金を起こしてほしいということが、G7で提示された。それを受けて、林芳正外務相がポーランドに出向いたのだった。 日本がポツダム宣言を受託したときに結んだ「日米英三国同盟」のもと、復興資金は相互防衛援助協定「MSA協定」によりMSA資金を起こして出すということになった。ウクライナの復興は、50年はかかるという状況になってしまっている。そのために今回は、G7でMSA資金を起こすという話になりつつある。MSA資金のホストカントリーは日本なので、それを起こすためには、日本がしっかり対応しなければならない。 ところが、岸田政権の閣僚は誰もこのMSA資金のことについて、詳しいことはわかっていない。そのため、まずは法務相が特使としてポーランドに行って、米国と英国の実務者から話を聞くということになった。しかしコロナ感染ということで、林外相に交代となった。 ポーランドはウクライナからの避難民を300万人と最もおおく受け入れているし、ウクライナとは国境も接している。ただし、MSA資金については、ポーランドは関係ない。 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,034文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)