━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年12月24日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ GHQが米ソ冷戦の始まりを機に「日本の再軍備」密約を交換条件に釈放したA級戦犯・岸信介は、1954年「憲法調査会」を発足し1968年に「国際勝共連合=統一教会」を創設。ここに自民保守派の原点がある。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 安倍晋三元首相を支持し、憲法改正を推し進めようとしている自民保守派の原点を紐解いていくと南北朝鮮半島問題に直結してくる。 昔、日本が朝鮮半島と旧満州を統治していた時代、多くの朝鮮人が旧満州の、現在の吉林省に移住し、そのまま現代にまで子孫が残り、延辺朝鮮族自治州となっている。さらに旧満州の北部地域(黒竜江省)はソ連に侵攻され、その地域にいた朝鮮族の人たちは、スターリンの時代に中央アジアに移住させられた。1カ所に少数民族がまとまっていると、「民族運動」だとか、「反政府運動」など、いろいろと厄介なことが起きるということで、そうした反政府エネルギーを阻害するための強制移住だった。その結果、黒龍江省にいた朝鮮人は、いまでは完全にロシア人になってしまっており、スターリンの目論見どおり朝鮮人の痕跡は影も形もほとんどない状態となった。少なくとも、大きな勢力にはなっていない。ロシア人と結婚し、二世三世とロシア人化してきている。しかし、吉林省の朝鮮自治州の人たちは、朝鮮学校で朝鮮語を学び、朝鮮人同士で結婚し、二世三世も朝鮮族として今日まで来ている。とはいえ、中国の管轄に入ってしまっているので、一応は、中国政府に従順な姿勢を示している。ただ、中国共産党員ではなく、常に「民族独立」ということを考えてきている。しかも、反共主義者が多い。 そしてこの朝鮮族の人たちこそ、民族的には朝鮮族でも国籍は中国人として生まれている存在なので、中国で共産党打倒運動をすることができる。そういう意識を持っている人たちがたくさんいる。中国共産党を打倒して、内蒙古、新疆ウイグル、チベットといった中国に占領されている少数民族の人たちと共同で、中国を分割して合衆国にしようという考えの人も多くいる。 日本国内で「中国共産党を滅ぼさないとならない」という思いで活動している組織のなかには、在日韓国人系の組織もある。内蒙古、新疆ウイグル、チベットといった中国が侵略し併合しているこれらの地域を解放させなければならない「中国少数民族独立運動」を日本国内で保守勢力とともに活動している。しかも活動の原動力になっているのが、いまも中国東北部に住む朝鮮族なのだ。吉林省には約300万人の朝鮮族がいる。(130万人という説もある) しかも日本国内で「中国少数民族独立運動」の活動をする在日韓国人系組織は、安倍自民党を支持する保守系で、日本国憲法改正に非常に熱心である。 安倍晋三の父・安倍晋太郎は、李垠皇太子と李方子妃の実の子であり、岸信介によって安倍寛の子としたといわれている。いわゆる「背乗り」である。しかも安倍晋太郎も出生の秘密を自ら知っていた。だから、安倍晋三が李家といわれる所以は、そこにある。また、岸(キシ)は「木(キ)+子(シ)=李」をあらわしているともいわれている。… … …(記事全文5,353文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)