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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

自衛権と自衛力は当然のことだが、それを海外の紛争にまで戦力を派遣できるということにするのは歴史の逆行だと私は思っています。それはまさにもう「武装独立」の考え方になって「軍拡」を招くだけ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年12月14日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自衛権と自衛力は当然のことだが、それを海外の紛争にまで戦力を派遣できるということにするのは歴史の逆行だと私は思っています。それはまさにもう「武装独立」の考え方になって「軍拡」を招くだけ。(小沢一郎先生) ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  12月10日午後5時から開催された、小沢一郎先生を支持する会「一由倶楽部」主催の「小沢一郎先生を激励する会」において、挨拶に続く質疑応答の時間では、参加者から次のような質問が小沢一郎先生に発せられた。 「小沢先生の長年の政治活動のなかで、日本の憲法についてのお話をお伺いしたい。と言いますのは、最近、『九条の会』に対してコメントをFAXで送りました。『憲法9条は素晴らしい。これは護っていかなければならないと言いますけれども、これがあることによって日本は米国の支配を受けているということの認識はございますか?』といった内容です。一見美しいと言われる『憲法9条』ですが、私は、日本の米国からの支配の原因になっているものと感じている。」  この質問に対して小沢一郎先生は、次のように熱弁された。  憲法は、最高法規であると同時に、日本国民の福利の向上のためにあるものですから、時代が変われば当然、その時代に合った憲法に修正することは、何も悪いことではない。そう思います。9条に入る前に、9条だけが議論になりますが、その他にもいろいろ問題点はあります。その最大の問題点は、やはり国会の在り方です。衆参両院のいまの立法府の在り方。憲法制定のときも非常に大きな長い議論になったと聞いておりますし、国会の議事録にその議論が残っておりますけれども。衆議院と参議院、もちろん衆議院は予算と条約についての優先権がありますけれども、そのほかはほぼ同じ権力の2つの院がある。だから、衆議院でやったことと同じことをまた参議院でもやっているじゃないか、こんな効率の悪いことは止めちまえみたいな議論がありますけれども、米国のように二院のあるところは上院が強いところもありますけれども、英国や仏国やヨーロッパのように、上院はチェック機関として存在し、国民の代表としては衆議院が全ての権限を持つというのがだいたいですけれども、例えばそういう問題がある。 ◆〔特別情報2〕 (小沢一郎先生の回答のつづき)
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