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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

米国バイデン政権は外交も金融も失敗し、どんどん萎んでいっている。2~3年後には中国に抜かれることは明らか。これからの日本は米国一辺倒ではなく、独自外交をやらなければならない時を迎えている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2021年12月10日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 米国バイデン政権は外交も金融も失敗し、どんどん萎んでいっている。2~3年後には中国に抜かれることは明らか。これからの日本は米国一辺倒ではなく、独自外交をやらなければならない時を迎えている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からのトップ情報である。  中国は、北京オリンピックが終わるまでは、特に動きはない。かといって、北京オリンピックが終わったからといって、いきなり台湾に侵攻するといったこともない。習近平が3期目に向けて足場固めをしているということになる。  米国は外交でも金融でも失敗し、どんどん萎んでいっている。2~3年後には中国に抜かれるのは明らかだ。つまりこれからの日本は、米国一辺倒ではだめということ、これだけははっきりしている。今後日本は、貿易も含め安全保障上、対中国戦略をどうするかということを、独自外交をきっちりやらないといけない時を迎えている。とにかくいまのまま、これまでどおりでいけると思っていてはダメだ。それが証拠に、既に日本は、中国・北朝鮮問題など世界情勢のなかで、完全に蚊帳の外に置かれている。  対ロシア政策も、平和条約を結ぶといいながら、これまで何も動いていない。日本は日本の独自の外交戦略、安全保障戦略を早急に立てないならない。何がヤバイかというと、日本は食糧需給率が37%しかないことだ。サプライチェーンが止まってしまうと、下手すると日本でも餓死してしまうという話なのだ。いま物の値上がりがものすごいのに、給料は全然上がっていない。10万円配ったくらいでは話にならない。日本はこれまで全てが米国一辺倒できたため、独自の外交や安全保障といった政策が、無いに等しい。いま米国が萎んでいっている状況のなかで、無策のままの日本ではとうてい立ち行かない。バイデン政権が失敗しまくっているだけに、この先、次の大統領選でトランプに戻ったとしても、そのとき米国は悲惨な状態になっているだろう。 ◆〔特別情報2〕  バイデン政権の失敗は、まずオーカス(AUKUS)が失敗したことだ。オーカスは、オーストラリア (AU)、英国(UK)、米国(US)だが、このAUKUSによって仏国が、オーストラリアが仏国に発注していたディーゼルタイプの潜水艦がキャンセルされた。米国と英国が原子力潜水艦を提供するということになり、仏国は怒りまくっている。対中包囲網といっているけれども、ドイツも仏国も中国に近づいている。アフガニスタンについても米国は失敗に終わった。バイデン政権は、中国包囲網でやっていることが、ことごとく、外交的にも経済的にも失敗している。そのうえ、北京オリンピックを外交的にボイコットするなどと言っているけれども、そんなことをしたところで、効果は何もない。むしろ逆効果だ。外交的ボイコットということは、開会式と閉会式に要人が参加しないということだけで、選手団は参加する。それだと何も体制に影響はなんらない。
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